今年もようやく解き終えました!
問題文と解答はこちらから
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そして…
ついに、今年の採点結果は平均点を超えました。感無量でございます。
途中体調不良で2回に分けて取り組んだので、筆記の制限時間80分と決めて通しで取り組んでたら、かなり失点してしまっていたかもですが
そんなわけで、慢心のモトになってしまうので、調子が良かった時の点数は公開しません!
そして常々こういったことをブログに残したいと考えていた「大学入学共通テスト」の中国語で高得点を取るにあたり、効果があったと思われる対策について書いていきたいと思います。
【対策その1】ピンインを見ておカンシエ(看写)
中国語を聴いて書き起こすディクテーションのことを、中国語で听写というのですが、ワタシこれ苦手なんですよね~
どうしても続けられなくて、でもやんなきゃねってことで、思いついたのが…
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これをパソコンで書き起こすというカンシエ(看写)です。
…バレました
はっきりいって、チートみたいなもんです
ウインドウズでメモ帳を開いて、書かれてあるピンインのとおりにピンイン入力して漢字変換したら、そりゃーそこそこ正しい中国語に変換されますもんね
自分でも「やってて意味があるのか、これは…」ってカンジだったのですけど、听写よりすきま時間に仕事サボりながら着手しやすく、継続しやすかったんです。そしてたぶんピンインと声調に強くなりました
ただ、いつまでもこれやっててもな…
っていう気もしてるので、今年中に看写→听写に切り替えていこうとは考えてて、
パソコン入力で听写
手書きで听写の順にアップグレードしていく予定です。
【対策その2】欲しかった問題集や書籍を手に入れていた!
コロナ渦以降、まだ日本に戻ることができていないのですが、中国にいながらにして、教科書音読会で大変お世話になったlattelatteさんからお譲りいただくなどして(本当に本当にありがとうございます教科書音読会も含めたお礼はこの次のブログ記事にて書かせてください)
日本語で解説された中国語学習者向けの書籍
をGETできてたんです。なぜか今まで持ってなかったんですよね~
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この3冊を、常に枕元に置いて夜寝る前に目を通してたのと(非常によく眠れる←)
不妊治療の通院時待ち時間(平均2時間)に読んでました。
合格奪取のトレーニングブックは、特定箇所以外{※後述}載ってる例題を繰り返し解くことより、解説をしっかり読むことに注力していました。
【対策その3】過去問を解くのは苦手分野だけに限定!
中検とかHSKの過去問で、集中して繰り返し解いていたのは、
・中国語検定の大問2⃣-1 4つの文章の中から語順が正しいものを1つ選ぶ問題と、
・HSK5級の三、书写 第一部分の語句並べ替え問題。
自分の弱点は「語順(文法)」だ…と思って
ここらへんをしっかり鍛え直せば、
大学入学共通テスト中国語で一番苦手な第3問(語句を並べ替えて語順が問われる問題)で失点せずに済むようになるハズと信じて解いておりました。
大学入学共通テスト中国語・第3問
また、【対策その1】で紹介したピンインまみれの文章も、アスク社の『合格奪取! 中国語検定2級 トレーニングブック 筆記問題編』に載っていたものです。
ついでにいうと同トレーニングブックの準1級・1級も、ピンイン表記のみのデータを持ってるんだけど(アスク社のホームページから無料ダウンロードできた…ような気が)記憶が定かではなく、今は中国からVPNを通してもアスク社のホームページにアクセスできず…
今はこの、準1級・1級レベルのリスニング・ピンイン表記を使って看写の練習を続けています。
こうして書きだすと、昨年1年は何もやれてないように思いながらも、中国語もそれなりにぼちぼちと続けてたんですね~
ただしんどくはなかったです。がっつり机に向かって悪戦苦闘を続けていた記憶は皆無。
通院の待ち時間とか、仕事の昼休みとか、すきま時間にダラダラ試験対策してました。
嗚呼イヤだな、面倒くさいな~と感じてたのは対策3の語順・文法の対策ぐらいで、あとはふんわりと…ここには書いてませんが週1で受講しているオンラインレッスン(音読とスピーチ)も、体調を崩してしまうまではそれなりに楽しく続けてました。
今は体調も回復したので、半年ほどかけて苦手分野の対策をした上で今年は(今年こそ)HSK6級を受験しようと考えてます。
常日頃ピンイン書き起こしの看写しかしてないので、听力がどうなることやら心配です…