1.はじめに
今年も国立大学の前期試験が終わりましたね。毎年思いますが、受験界隈のお仕事をしていらっしゃったり、なんらかの形で関わっている方達にとって、「当たり前」に見える事は、毎年入れ替わりのある受験生の皆様にとっては「新しいこと」であったりするような場面もあるでしょう。ですから、SNSなどで、「またこの手の質問か」といった態度で受験生やこれから試験を受ける予定の若者たちに辟易する態度を示す大人達の想像力の無さに接すると残念に感じてしまいます。
このようなパターンの現象はなにも大学入試だけに限らず、社会の様々な分野でみられるでしょう。例えば熟練工と新規の工員との間の摩擦として確認できるかもしれません。熟練社員と新入社員においても同様に。
この社会で一定の役割を果たしている「大人」は「大人社会」であったり、ある特定の社会であったり、そのコミュニティに初めて参加していく人たちへの配慮を忘れないような態度を保っていたいと感じる時間を過ごしました。
来週、いよいよFFXIのオフラインイベントが渋谷で行われますが、本日の記事はその前祝になるようにまるで運命が定めていたかのような錯覚さえ抱いてしまう出来事が起きましたので、そのことを書きながらまた感じたことをまとめてみたいと思います。
2.ジェールVENG20のクリア
数カ月前ぐらいでしょうか。LSに新人さんがいらっしゃいました。そしてこの方が参加したことによって、滞っていたジェール攻略部が再始動いたしました。
①オンゴVENG20の討伐
まずはSTEP3で最後まで残っていたオンゴの攻略から手をつけました。このオンゴは、一瞬で壊滅するほど恐ろしいダメージは、罠と魔法以外はないのですが、倒すためには「動きの慣れ」だけではなく、「ランダムで選ばれる弱体フィールドがダメージソースに影響のないもの」といった運の要素もからまっており、討伐を達成するまで相当なお時間がかかると予想していました。メンバー内で話し合いも行いましたし、実験をして少しずつ改善案を出し合いながらチームとして一体となって、活動時間を決めて取り組んでいきました。
メンバー様が全員揃わない時は、いるメンバー様で2戦形式の内実現できる形式の戦い方の練習を行いました。蛹は1戦目は赤魔道士でエンストーンでオンゴを削り、2戦目は風水師になりました。挑戦し始めの頃、オンゴにエンダメージをレジストされていたので、スタイミーをつかってフラズル3を強引にいれてエンダメージをフルヒット(NMなので減衰はあります)させていましたが、徐々に調整していき、エンダメージは多少落としても背に無の装備シリーズも導入し投擲部位をウルルで魔命上げをしたことで、フラズル3がなくてもエンダメージが通るようになりました。
スタイミーも使用せずに、他の弱体魔法もはいりました。特にサイレスはレジストハックを利用すれば入りました。また緊急時にどうしてもすぐにサイレスをいれたいという場面であれば、スタイミー+サボトゥールのサイレスもできるように準備しておきました。前回の記事でも書いたように、現在の蛹のエン装備は理論上最高値となっておりまして、最終的にオンゴに通ったエンストーンは700少しを上回るダメージがコンスタントにでるようになりました。ナイト、忍者、青、赤、召喚、白が1戦目の構成でお供がでるまでを目標としました。2戦目は皆様ご存知の精霊構成で、魔剣、コルセア、詩人、学者、黒、風水でした。
その結果、一月もかからずに、VENG20のオンゴを無事倒すことができました。それまでログインがまれだったメンバー様も、ここ最近は積極的にログインしてくださったおかげもありましたが、参加し協力しあった結果、討伐成功という結果につながったようにみえます。
②バンバVENG20の討伐
オンゴを倒したことによって、ついにバンバVENG20への挑戦権を得ることができました。このVENG20のバンバはわくお供がランダムのようであり、お供によっては強烈なダメージを与えてくるため、弱いお供が選ばれる運と、物理攻撃に無関係な弱体フィールドがわく運、バンバ自体の1時間アビリティが物理攻撃を無効にしないアビリティがくる運。この3つを同時に満たす必要があることが先行者様たちの記録からわかりました。
これはお時間が相当かかるかもしれないとも思いましたし、先行者様達が当時持っていなかった装備を今挑戦する私達は持っているというメリットも併せて考えながら、リーダーが熟慮の上戦術とジョブ編成を練ってくださいました。2戦形式も検討しておりました。でも2戦形式を練習する前に、まずは物理でどれくらい削れるか試してみたいということで、昨晩メンバー様がちょうどそろったこともあり挑戦してみました。
蛹は詩人で歌の強化とサベッチブレード役です。ボスの部屋に入ってからできるだけ手短に強化を終わらせ戦闘を開始したいという意向でしたので、メンバー様が全員ターゲットで触れる状態まで待ってから(エリア移動に伴う表示の遅延を考慮)、5曲を歌いその上で、ソウルボイスとナイトルをつかいメヌエット4曲と栄典を含めた計5曲、白魔道士にはバラード2曲をかけました。
戦闘が開始されます。戦士さんがバンバに挑発を行い、指定いちまで誘導します。誘導がおわると即、攻撃開始です。順調にけずっていきます。その時、罠がわきました。正直、これまで罠によってパーティーが半壊する経験を何度もしていたのでここまでかと思いました。ですが、幸運なことにバンバの弱点をつくことができて罠が消えました。お供が湧きます。お供はそれほど驚異的ではない子が湧きました。バンバの1時間アビリティは八重霞でしたが、PT会話でこのアビリティが発生していることをお伝えしTPをためました。そしてここから、この戦闘はどこまで削れるのか?という感覚にになっていきました。弱体フィールドも物理攻撃を減衰しないものでした。
コルセアさんと戦士さんの意思疎通がうまくいき、ウォークライのアビリティが維持されています。どんどんバンバの体力が減っていきます。白魔道士のリーダーが誰も倒れないように必死に大きいケアルガを連発させています。
そして、バンバのHPバーがなくなった瞬間、私達はボス部屋から排出されました。
なんと最初の挑戦というか、実験だったはずなのに勝ってしまいました。これには、私もふくめ皆様大喜びになり歓喜の輪が広がりました。ここにたどり着くまでどれくらいの時間がかかったでしょうか。ここにたどり着くまで、何人の人がリーダーと私が挑戦してきたジェール攻略のグループに参加してくださったでしょうか。それは長い長い冬が続く中、ひたむきに時期がくるのをずっと待ち続けていた植物の芽のようでした。ですが、ついに時を得て、人の和を得て、人のつながりがコミュニティという大地に根を張ることができたおかげで、バンバVENG20討伐という春を迎えることができました。天地人がそろったことを理解した瞬間でした。
③今後について
VENG20の攻略によって蛹が所属しているLSでジェール装備のオグメづけの旅が本格的に始まりそうです。そして装備を強化したりジョブの幅を広げて行ったりする果てに、VENG25への挑戦が待っているのでしょう。この天地人が揃った現在の蛹が所属するLSで、更なる高みを目指していくことができたなら、今まで観ることができていなかった景色がみえてくるかもしれません。
3.さいごに
今回のジェール攻略を通じて感じたことは、一人だけ強い人、一人だけ戦術を理解している人がいるだけではこのようなチームプレイが必要なコンテンツの攻略は厳しいということです。参加する全員が、他のメンバーの役割であったり動きのタイミングを理解しておけばおくほど、成功率が高まるようにもみえます。実際バンバVENG20を一発でいけれた背景には、一人一人の動き方の理解や戦術の理解、自分の果たす役割への理解、戦う相手の特徴やギミックといったことへの理解があったからこそ成立した結果のように感じます。そして、別途に感じることは、もしかしたら「幸運」とは、準備を重ねた者の前にだけ現れる現象なのかもしれないという感覚です。
すでにVENG25までクリアされておられる熟練の冒険者様も多数おられるかと思いますが、そうした先人の方達が切り開いてきた戦術の知恵と経験を今度は自分の血と肉にしながら、このジェールという困難なコンテンツの最後の段階の攻略に臨んでいきたいです。
「喜びを分かち合える相手は、人生に豊かさをもたらす。」
(下書きは鉛筆。クリスタとAIで色付け)
◾️追記
・脱字修正(2026年3月1日)。
・記事内に不正確な表記があったため修正。オンゴの腰装備はオルペウスサッシュでした(2026年3月1日)?
