まいど!
コンビニおにぎり情報館
館長の にぎり小嶋です!
いやぁ~!ホンマに嬉しいなぁ!
何が嬉しいかって、
テニスの錦織 圭選手でんがな
日本男子テニス界史上初の
決勝進出って凄いことなんやね
明日の早朝には結果が分かるなぁ
大和魂で頑張ってやぁ
さて、大和魂つながりですが・・・
(何を結びつけようとしてんの?)
もちろん大和魂とは切っても切れない
おにぎりの話ですがな(^O^)/
今日はいつものおにぎり紹介を止めて、
かねてから館長が気になっていた
「コンビニおにぎりの歴史」について
書いてみたいと思います。
① コンビニおにぎり第一号とは
そもそも、コンビニが誕生したのが
今から約40年前の1975年に
大阪のローソン桜塚店との事です。
開始当時はサンドイッチが主流で
おにぎりは商品としては無かったとの事。
5年後の1980年
おにぎりの販売が開始されました。
この当時のおにぎりの具材は5種類でした。
梅、かつお、昆布、鮭、シーチキンマヨで
この中でシーチキンマヨが注目されて
リピーターを増やしていったのです。
② コンビニおにぎりの革命
ただ、当時のコンビニおにぎりには
難点がありました。
それは、
おにぎりとして食べる方法にありました。
一旦ビニールを広げて
中のおにぎりと海苔を包み直すという
方法が食べる際のネックでした。
ところが1985年
画期的な手巻きおにぎりが誕生しました。
三角の上の部分からシートをはがして
左右の角も合わせて引き抜く
「パラシュート方式」と言われる
おにぎりのパッケージです。
当時のCMでは
「引っ張るだけのおにぎりQ」として
おにぎり業界の話題をかっさらっていました。
その新しいパッケージの発表から暫くしての
1980年代後半にはグルメ志向ブームがあり
「コシヒカリ100%」「○○産の海苔」など
特別なおにぎりを商品化していきました。
③ おにぎりの変化について
1990年代に入るとおにぎりは
主力商品として世の中に受け入れられます。
「直巻おにぎり」「かやくご飯」などの
おにぎりは白いご飯に海苔で巻く等の
イメージを180度変えて行きました。
さらに1996年には
チキンライスを玉子焼きシートで巻いた
「オムライスおにぎり」を誕生させました。
このおにぎりを発売したことで
おしゃれな食べ物として
女性の人気を集めたのです。
一方では男性向けで1999年に
ボリュームたっぷりの
「ばくだんおにぎり」を発売し
他社との新商品競争が激化しました。
④ バブル脱却のカギになった?!
2002年にはバブル崩壊をうまく利用して
「プチ贅沢」と言うジャンルを確立しました。
『少々高くても美味しいものを食べたい』
この狙いが当たり、おにぎり業界が
活発化しました。
このプチ贅沢が時代の波をキャッチしたと共に
ハンバーガーショップや牛丼チェーンが展開していた
「安売りセール」が事実上終戦しました。
これがデフレ脱却の起爆剤になったのかも?
⑤ 高級おにぎり時代到来
今までの「プチ贅沢」よりも
素材や新たな料理をおにぎり化したり等の
新境地のおにぎりが開発されました。
未だかつて食べたことのない商品や
数少ない価値のある食材を
積極的に商品化しています。
他には店舗監修の商品など
プレミアム感が満喫出来る
満足感と価値観を併せ持った
商品を今もなお作り続けています。
この高級おにぎり時代の始まりは
今から4年前の2010年ごろから
であると言われています。
以上がおにぎりの歴史の
移り変わりです。
今後の新たなおにぎりに
期待感が半端なくないですか?
読者の皆様も
今後のおにぎりの移り変わりを
充分楽しんでくださいね
さあ、明日はどんなおにぎりを
食うたろうかなぁ!!!