東京の二つの家
日本を旅立つ前の最後の二ヶ月間住んでいたゲストハウス
学校のすぐ近くにあって便利な家
ゲストハウスのみなさんと一緒にドキュメンタリー映画
TENTEN & SHIBAKEN HOUSE
を完成させ
早稲田大学大隈講堂で上映された
このゲストハウスは
一つのフロアにベッドが20台もずらりと並んでいて
とても狭くて古い建物だが
いろんな国から来た人と出会えて楽しかった
今ではあの頃に戻りたいくらい
このゲストハウスを懐かしく思っている
ラ・ステラエム
引っ越すまでに約二年間住んでいたアパート
楽しいことも辛いこともいっぱい詰まった大切な家
二年前に母と二人で東京に
最初は大学も決まっていなくて泊まる場所もなかった
難しかったらいつでも帰っていいよ
と母が言っていたのを
今でもよく覚えている
しかし
東京で暮らす、いい大学で勉強するのが夢だったから
困難を乗り越えようと決めていた
最初は大学も決まっていなくて泊まる場所もなかった
難しかったらいつでも帰っていいよ
と母が言っていたのを
今でもよく覚えている
しかし
東京で暮らす、いい大学で勉強するのが夢だったから
困難を乗り越えようと決めていた
最初に尋ねた不動産屋さんに
わたしに部屋を貸してくれるところがない
わたしに部屋を貸してくれるところがない
諦めたほうがいいようなことを言われた
しかし
諦めずに探し続けて二週間後に
しかし
諦めずに探し続けて二週間後に
こんなに新しいアパートを貸してくれる大家さんを見つけた
そして
わたしにとっては奇跡のように
そして
わたしにとっては奇跡のように
唯一受験した大学から入試合格の手紙が届いた
過去の困難は人を強い人間に成長させる
今となっては
昔のすべてのシーンが大切な思い出となっている
本番はこれから
助けてくれた人たちへの感謝の気持ちを忘れずに
頑張っていきたい
過去の困難は人を強い人間に成長させる
今となっては
昔のすべてのシーンが大切な思い出となっている
本番はこれから
助けてくれた人たちへの感謝の気持ちを忘れずに
頑張っていきたい