どうしてこんなにも四つ足(生き物)を家に入れてはいけないことを常々言ってきたかというと…生き物は死んでしまうから。
その昔私も猫を飼ったりしていたが若い私は安易にもらって来てしまった。
猫を飼うのが夢で親から離れて暮らしてもう良いだろうと友達のところで産まれた猫を安易に頂いてしまった。
その猫は結果最後まで面倒見れなかった。
交通事故でひかれてしまったのだ。
そしてその後母親を看取り、父親は介護したのち看取り命とは責任がないと預かれないと当たり前のことがやっとわかったのだ。
目の前で息を引き取る所を見たらもう…。
具合が悪くなれば病院へ連れていかないとだし良いときだけではない。
癒してくれるけど何かあったときに後悔なくお世話をしてやれる環境が整ってないとダメだ。
母親も父親も亡くなるときも介護の時も若かった私はなにも出来なかった。
一生懸命やったけど後悔もある。
金があれば母親ももっと安心して入院させてあげれたであろうし、父親も最後は手厚い介護施設に入れたであろう。
でも子育てしながらの看護や介護は限界があった。
母親も父親も四つ足も(生き物)すべて同じ命であり小さいからとか人間だからとかで分けたくなくて、しかもかわいいからとか癒されたいからとかそんなことで自分のエゴで飼いたくなかったのだ。
我が家には千とおとぼけという命がございましてですね。
まずはこ奴らを巣立たせねばならないわけです。
金がかかるが私が産んだので全力で取り組みたい。
なので他に金がかかるものは私にゆとりも余裕もなく。
千も自立し自分の世話ができるようになれば飼えば良いと伝えたのだが…トケ男…![とかげ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/001.gif)
![とかげ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/001.gif)
来ちゃったからには仕方ない。
コオロギも今や綿菓子のようにお持ち帰り。
ムシャムシャ食べるトケ男を見守り、食べ残しがないように誘導したりお世話もバッチリ。
お水入れも洗ってきれいなお水を入れ換えたり。
私がお世話してるのにそんな話もしたのに金がないくせに自分の世話もできてないのに千と友達以上恋人未満がっ![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/049.png)
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/049.png)
買ってきた。
しかも向こうの父親が友達以上恋人未満のブランド品を下取りして金を作ったと。
そしたらまず滞納してる家賃に出せよ![むかっ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/034.gif)
![むかっ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/034.gif)
父親もどうかしてるぜ。
トカゲを買うって知ってて援助。
家賃に出せよ![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
なのにトカゲ購入。
金が足りなくて設備も中途半端。
しかも希少種のベビー。
初心者にこういうの売る??
めったに手に入らない奴だって喜んでたけども。
私はそこで努頭に来てそこから一切友達以上恋人未満と関わるのをやめた。
しかも「千が欲しがってたから」と買ったことを他人のせいにしたし。
こいつは実家が金持ちだから"大ボンボン"。
ヒョウモントカゲモドキも寒さで死なせたくせにわからんやつは知らん。
千が「かわいいよぉ
見に来て!」と言っていたが絶対に行かないし絶対に触らないし![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
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だって私にはトケ男がいるから。
すごい触りたいけど。
トケ男がかわいそうだし私が面倒見るから
と大人げない発言。
![むかっ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/034.gif)
しかし、その子は最初から弱かったみたいで3週間で亡くなってしまった。
千はトケ男よりお世話をした。
やりたくない餌のマウスをすりつぶして流動食も与えた。
トケ男にはやりもしない下の世話もやった。
病院も連れてったし(自分の飯も買えないのに)出来ることはした。
私は伝えた。
その子はあなたたちに命とはを教えるために出会った縁だ。
だからもう自分の世話ができないのに四つ足(生き物)を飼うんじゃない。
出会ったときから弱っていたかもしれないが、設備を最初から整えていたらとか後悔も残る。
だが出来ることは全力でしたし自分を責めては欲しくない。
そしてその子はそういう命だったのかもしれない。
長生きできない子だったのかもしれない。
でもあなたたちと出会い教えたくれたのだから教訓にして欲しいと思う。と。
まずは病院に行けるだけの金がないのに四つ足(生き物)を飼おうとするな。
切実に訴えた。
千は看取ったから泣きじゃくり、我が子を失ったように脱け殻になった。
時間だよ。
時間が解決する。
時間は流れるのだ。
そしてとても今回心に響いたようで…。
トカゲは残念だったけど二人にはいい勉強だったと思う。
その為に出会えたのではないかとさえ私は思っている。
命とは尊いものだ。
未来の心配もあるけど今は今を未来に繋げられるように今を大切にしたい。
千は私に「トケ男の世話をありがとう。すごい太ってきて元気で安心した。トケ男もいつか居なくなるかと思うと凹むけど大事にしたい。」と言っていた。
気づくって大事。
伝わって何よりだ。
亡くなってしまったトカゲちゃんに冥福を祈りながら…。