二日目の朝、「おねちゅがまだ微熱ってるから学校は休ませて病院いてくる!」と千からライン。


おとぼけには「私が再三伝えてたのにやらなかったからバチが当たったんだ!わかったか!
お前一人のために姉が動きまだ一人じゃなにもできないんだし、今後の生活を見直せムキー一人で生きてないことに気づいて姉に感謝しろよ!」
と熱だした男に説教ライン。



母親の言うことなんて聞かないのが子供だけどね。


千もこれくらいの年頃が一番ひどかったわぁ。


なのに喉元過ぎた千は「なんでわかんないかね??」と自分のことはすっかりお忘れの様子笑


年頃だから仕方ないけどねぇ。


私は目的であった参拝のために御嶽神社へ朝から向かうことに。



電車を乗り継ぎ一時間ちょっと。




↑来たぜ入口!
     めっちゃ急な坂なんですけど



↑息切れしながらケーブルカーに到着   




↑ワンちゃんも乗れます
    めちゃかわいかった




↑とりあえずタバコ
    喫煙所探すの大変
    肩身が狭い…




↑さすがの景色




↑神々しい
    でもスゲー坂


↑キレイだけどめっちゃ急な坂





↑息切れ半端ない
   一歩がきつい




↑これのぼったらゴールだけどちょっとお待ち       下さいのところ





↑リフトも使ってさらに上へ



↑一人旅のシュールさ





↑帰りにすれ違ったケーブルカー




↑急斜面極まりない





↑素敵な駅



堪能して参りました!


この神社にいる間も千と電話でやり取りしながら笑



病院に行ってくれて同じ薬がでたし一安心で、熱も微熱だから明日の学校はおとぼけ次第でってことになり食欲もでたらしいので二人で好きなもの食いに行きなちゅー金は出すからコンビニで好きなものも買いなちゅーとごほうびタイム。



千はしきりに「金はいらない!」とか言ってたけど困ってるのは相変わらず。


昔は金貸してだったのに今は足りなくても貰えないの一点張り。


ママが働いたお金を頂くなんてできないとか言っちゃって。


変われば変わるものねぇ。


でも助けてくれたからそれは受け取ってと少しばかりおこづかい。


二人で仲良くご飯を食べて話して母が居なくても仲良くやれるんだと安心。


二人の良いところはお互いの足りないところを尊敬しているから。

千は忍耐が苦手だけどおとぼけは忍耐強い。
そこはすごいと尊敬。
おとぼけは行動力がないけど千は行動派。
そこを尊敬。


それをお互いが認めあってるのが私はすごいと思うわ。


性格も見た目も全然違うけど二人には私にはない絆があるんだなと見せてもらえた。


今回の旅は痛い目にもあったけどまた見えないものを見せてもらえた良い旅であった。



次の日は千はお弁当を作りお見送りしてから今住んでるところへ帰宅。



↑千の作った弁当
     私が作るのとほぼ同じ笑



私が帰る頃にはいなかったけど、大変助かりました。


いつもよりすごく早く帰ってきたけど真面目な男おとぼけは塾に行ってしまったので早く帰る意味あったかな?wと思ったけどいるのと居ないのとでは気持ちが違うもんねと自分を慰めるワタクシ。


年を重ねるごとに味わいが深くなる意味がわかる気がした今日この頃。


おとぼけはまだ反抗期と思春期で頭に来ることもたくさんあるけどこれが子供のいる醍醐味なのかもと最近思う。


ひとまず記録。