ここ十年ほどは、発達障害、HSP、グレーゾーンアスペルガーなどがブーム化していますが、最近、「発達性トラウマ障害」という聞きなれない障害名をみつけました。

「第4の発達障害」とも呼ばれるそうです。

(1~3は、ASD,ADHD,LD?)

 

 

 

自閉的な発達障害は、精神科医のローナ・ウィング女史によって1980年

アスペルガー症候群

として「先天的なもの」として世に知られるようになりました。

この背景には、自閉症は母親の養育に問題があるという

冷凍庫マザー説(今でいう毒親)

を払拭させる目的があったとも言われています。
 

ウィング女史も、自閉症をもつ母親で、毒親らしいやっかいな人だったようです。

毒親って健常者がほとんどだしな。真顔


余談ですが女史という肩書持つ人は変なの多いです。
私も海外メーカーのアレクサンダー女史という方の我儘な要求のせいで休職に追い込まれた経験がありますでおすし。チーン

不思議と肩書、職業などでも、似たような性格タイプが集まるんですよね。

 

6:00に「あんな嫌な女性はいない」と発言

善人と祟られるようなのは、だいたい💩ぶりぶり

 

ASD含める発達障害が先天的と言われるようになったのも、

ウィング女史らの働きかけによるものでした。

 

 

それに対して、「発達性トラウマ」は、虐待、愛着障害など慢性的ストレスによって発達障害的な症状が現るという後天的なもの。

オランダの精神科医ヴァン・デア・コーク(Bessel van der Kolk)氏によって提唱されたもので、トラウマ関連障害が国際的診断基準に採用されるために、「DESNOS(他に特定されない極度ストレス障害)」、あるいは「発達性トラウマ障害」と命名されたものです。

 

複雑性PTSDは慢性的で繰り返されるトラウマの結果起こる症状で、

発達性PTSDは、心と脳の発達に広範な影響を与える幼少期の慢性的に繰り返されたトラウマの結果によって起こるもので区別されているようです。

 

 

複雑性PTSDの特徴

  • 感情制御変化(持続的不機嫌、自傷、爆発的憤怒など)
  • 意識変化(解離エピソード、再体験症状など)
  • 自己感覚変化(孤立無援感、罪業感、汚辱感、孤在感など)
  • 加害者への感覚の変化(加害者との関係の没頭など)
  • 他者との関係の変化(引きこもり、反復的救済者探究、持続的不信など)
  • 意味体系の変化(希望喪失と絶望の感覚など)

 

 

発達性トラウマの特徴

  • 保育者にベタベタとまとわりつくように身体接触を求める。
  • 離席があるが、何かに気をとられてというより、保育者の注意を引こうとしている。
  • 集団での活動を「やりたくない」と拒否し、別行動を要求して保育者を独占したがる。
  • ささいなことで怒りを暴発させる、おともだちのおもちゃを奪うなどの衝動的な行動が目立つ。
  • 積み木や砂山を壊す、描いた絵や折り紙など制作物をハサミで切り刻むといった破壊的な行動が目立つ。
  • 「ぼくはバカ」「私は悪い子」など自己否定的な発言がある。
  • 突然の大きな声や物音にひどくおびえるようすがある。
  • 自分の頭を叩く、壁に頭を打ちつける、自分の手や保育者の手を噛む、髪を引っ張るなどの自傷・他害行為がある。
  • 自由画で黒やこげ茶、紫など暗い色ばかり使う。お母さんにしかられて泣いている自分など、ネガティブな場面を描く。
  • 実在しない人物と遊んだなど、空想上のできごとをあたかも現実のことのように語る。

福井大学子どものこころ研究所の杉山先生は、

子ども虐待の後遺症は、1つはフラッシュバックであり、もう1つは愛着障害と総括される問題である

と述べられています。

 

子ども虐待によって引き起こされる病理は、広い臨床像を呈することになる。しかし、トラウマによる影響という発達精神病理学的視点でその臨床像の推移を見れば、同一の子どもがさまざまな臨床像を変遷していくという事実、発達精神病理学でいう、異型連続性(heterotypic continuity)が認められ、実は同じ根源から生じていることが示される。

この広範な臨床像をもたらすものを圧縮して述べれば、一つは愛着障害であり、もう一つが複雑性のトラウマ体験である。

(中略)

被虐待児が、その異型連続性のなかで、とくに学童期において、発達障害の臨床像を示すということである。
このような症例において、一般的には多動性の行動障害、つまりADHDの臨床像と、非社会的行動、すなわちASDの臨床像とを共に呈するようになる。

(中略)

重要なのは、子ども虐待の後遺症が診断カテゴリーを越えて広い臨床像をつくる、ということである。

これまでの議論をまとめると、その一部は愛着障害によってもたらされる発達障害の臨床像であり、一部は複雑性トラウマによってもたらされる複雑性PTSDの臨床像である。

 

発達障害は、「親のせいじゃない。生まれつきのものですよ。」照れ

発達性トラウマは、「毒親のせいなんだよ。責任逃れするな!」ムキー

みたいなもんですかね。

 

HSPも先天的と言われていますが、後天的にもなると思いますが。

 

恐らく発達性トラウマが、
グレーゾーンアスペルガー
ではないかなと。

 

最近は、発達障害薬によって、

薬害性発達障害

も増えてきている感じもしますが。

 

世の中は
「臭い物にはふたをしろ」

みたいな毒親思考世界なので抹消されていくでしょうけど。真顔

 

そういえば、私も子供の頃は、よく頭を壁や石にガンガンぶつけていたな。

子供の頃から、愛情に関わるようなショックを受けるたびに性格面や体調面に不調がでていて、年とるごとに発達障害的な症状(ミス、遅刻癖、忘れ物、片付けられない)、単独行動を好むといったオンボロになっていたので、それがだんだん生き辛さに繋がっていきました。

そのとどめが、失恋による大うつ病の発症で、すべてが愛情に関わるものでしたね。

うつ病になってから、無気力感、自閉的、過集中が強くなり、記憶力がめっきり弱くなりましたし。

どうも、後天的になる発達障害的な症状もあるとは思っていたのですが、
発達性トラウマ障害」はDSM-5には採用されていないようです。

 

先天的な発達障害は、さかなクンさんのようなタイプのような感じがします。

 

発達性トラウマは、ストレスによって脳にダメージを受けたものなので、
当「holistic Heling」と併用して脳を鍛えていけばかなり回復できます。ハイビスカス

 

向精神薬は脳を破壊していく薬なのでお気をつけを。

 

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