大脳(表層意識)の働きは、HSP(ハイリーセンシティブパーソン)の特性そのもの。
HSPは1996年にエレイン・N・アーロン博士によって提唱されたもので、5人に1人
いるとされていますが、現在は環境感受性の上位30%に該当する人とされる傾向があります。
 
環境感受性は、誰もがもつ特性ですが、その人口分布は正規分布(山状の形)に従います。
(体重、身長などのデータを棒グラフ化すると、山状のグラフになりますが、
正規分布とは、平均を0にとり棒グラフを曲線表示したようなグラフです。)

 

 

これを、ツクヨミ、アマテラス、スサノオ

の三神であらわしてみました。

 

感受性強い(ツクヨミ)ー感受性普通(アマテラス)ー感受性低い(スサノオ)

の三位一体。

感受性が強すぎる人がいれば、スサノオのように鈍感な人もいます。

タフな政治家、体育会系などは脳関係のスサノオタイプ。

集団を好み、感情を第一とする組織を好むのが動物脳のアマテラスタイプ。

 

 

 

 

環境感受性特性とは、環境や刺激の影響を受けやすい人の特性。
物質にも柔らかい物質と硬い物質が存在しますが、
ストレスをかけるとすぐ変形してしまう柔らかい物質がHSP
だと考えるとわかりやすいです。
 
人間にも頭の固い人、柔らかい人がいますが、
EQの高い柔軟な思考をもったのがHSP・・。
自己肯定感が低いのも柔軟性に物事を考えるためには必要なことです。
そのため、過剰同調性といった人によってカメレオンのようにキャラが変化したり、
考えがコロコロ変わる特性をもっていたり、神経可塑性(ネットワークの切り替え)も柔軟
ということです。
女性は体型が柔らかく、丸みを帯びているのも自然法則に従っているもので
女性的気質が強い傾向がHSPというものだと思います。
 
多数派からみると
「自分がないようにみえる」
かもしれません。
 
HSPはツクヨミに該当しますが、
記紀においては、ツクヨミはほとんど登場しない神です。
 
月に関わる氏族が3世紀ごろに日本に渡来してきた「秦氏」で、
元は「弓月君」といわれていました。
HSPは「ぐるぐる思考」と言われていますが、
「秦(はた)」は「うず」とも読み、水の渦のような点と
繋がっています。
歴史の教科書にも名が出てこないように、あまり知られていませんが、
技術者集団のような氏族です。
理系はだいたい地味なイメージありますが、物作りに関わる人は
運動選手などにくらべると業界でも地味ですね。
 
なので、
HSP=月=水のように柔軟=ひっそり=夜型
を連想させる
神秘的(占い師)、癒し(看護婦、医療、アロマ系)、
風俗系、水商売、創作活動
に関わるような仕事に就く人に多いと推測できます。
 
そのため、型にはまった学校生活や会社などの生活は
息苦しくなるかもしれません。
 

よく、世界にある古代のシンボルも、月を横にしたマークがみられますが、

月は「受」にむすびつくものが多いです。

食物神の豊受大神=オオゲツヒメ(徳島の女神)=ウカノミタマ(稲荷さん)