何てこと無い話ですが、偉く気に入りました。

生きる化石メニューと感じた部分がこれ。

○○部なのです。

カテゴリーごとに部がついている。

主人の考え方や創業期のお店やメニューに対する視点が読み取れる気がするのです。

そもそも、部とは学校のクラブや会社の組織形体を表す言葉である。それをこのメニューに書き入れた・・・思い入れとやる気を感じてしまいました。

東海林さだお風になってしまったが、かなりの年齢の主人。

リタイアしても良い年齢だが、仕事が楽しいのでしょう。

ホールのおばさんも、調理のおじさんも皆古い。

この「部」にダサいから止めようと文句をつけるスタッフもいない。






古さのもたらす安心感や無欲を感じさせる。

値段も安いと思う。

だが、明るい未来を感じさせる事はできないかな。

消滅も一つの完成形でしょう。