先日の
Youtubeが16kHzまでという周波数帯域の上限が消え、
20kHzまで上限が拡大されている事を示しました。

しかし、音が良くなったのはそれだけでなく・・・
新音声圧縮フォーマット「Opus」のお陰みたい。
イメージ 1
例えばこれ(帯域は16kHz以上カットですが・・・なんか音がよい)
ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ)
※Chromeで聴いてみてください  
※foobar2000ならより高音質?
 (場合により foobar2000は Chromeに負けますがこれは大丈夫

以下、Wikipedia *1 より転載

Opusは優れた品質を持っていることが示されており[5]、高いビットレートにおいてHE-AACやVorbisのような非常に大きい遅延のあるコーデックと競合する結果となった[20]
64kbpsでのリスニングテストにおいて、プロプライエタリなSpectral Band Replication (SBR) 技術を使用することで低ビットレートの分野では支配的だったHE-AACと比べても、やはり優れた品質を示した[21][22]。96kbpsではOpusはわずかにAACより良く、VorbisMP3との比較では著しく良い結果となった。[23]

OpusのデータはOggのコンテナでカプセル化することができる。そのようなOgg Opusストリームの内容はaudio/ogg; codecs=opusで指定する必要があり、Ogg Opusのファイルの拡張子は.opusにすることが推奨される[1]。その他、Matroska[8]WebM[9]MP4[10]のコンテナに格納することができる。


追記:
Opus有りのコンテンツは2012年10月頃
アップロード物からも見つかります。
ところが何故かその当時のアップロード物で
すごく音が良いと感じるものはまだ見つかっていません。
当たり前ですがソースが良くなければいけません。
アップロード音源(ソース)の質。
アップロードする人の意識が近年高まっているのでしょう。

2017/05/07追記:
すごく良いと感じるものは 2016年06月 から見られるようになった?
つまり2016年06月以降、音質の維持されたPCM音源を
アップロードされたものが音が良いのだと推測されます。




更に追記:
音質の評価法

MP3, Opus, AAC 96kbps の音質比較 (ABXYテストを15回)

音楽ファイルが96kbpsになる日――Opus音声コーデックの実力

音声コーデック 音質比較 AAC vs MP3 vs Opus vs Vorbis