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Bar Gatto

当店は猫カフェではありません。
バールです。
オーナーがねこ様なのです.・†.:*・°

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メガネのうちのねこ様は代々、
冬はメガネのふとんで休みます。

にゃー様はいつもお上手。
抜け目がなく、
要領も良く、
黙っていてもいつの間にかするりと温かい布団におさまって。


だけどちうちうは不器用さん。
ひとりでは、
とても布団に潜り込めない。

しんしんと冷えた寝室で、
メガネが掛け布団をあげるまで、
じっ、
とメガネのつむじを見つめます。

耐えるような少し恨めしそうな目をして、
きちんと前足を揃えて座るちうちうは、
人間が招き入れてくれるまでは、
何故かいつも入れない。
かすかに震えながら、
前足をもじもじさせて気づかれるのを待ちます。


Let me in.
“私を招き入れて下さい。”


初めての家に入る吸血鬼のように、
人の許しを得なければ入れない。

布団の端をちょいとめくると、
急に大いばり。
今までのいたいけな様子とは打って変わって、
おひげとしっぽをピン。
ぽかぽかの床の中でクルクルと回って座り、
冷たく冷えた肉球を、
メガネのお腹で暖める。

さっきまであんなに、
悲壮な顔で待っていたのに。







何て不器用な、
やはり貴女は可愛い方…











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おやすみってゆったよね?
いっしょってゆったよね?

しごとって、
なに!?

めがねがいないとき、
やねのゆきがいっぺんにおちていえがゆれたよ?
ちうはこわくて、
おしいれでぶるぶるしてたんだぞ。



かえってくるのおそいよ!





ばーかばーか。
めがねのばーか!!











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ほれメガネ、
今じゃ。
謝るなら今のうちじゃ。


わらわ、
すぐそばにいるぞよ?

抱きしめてなでなでしても良いぞよ?


ん?
どうした?


早よう詫びよというておるのに…




聞こえぬのかの(・◇・)?