下ネタは一切 口にしなかった私。

トイレトレーニングも、直接的な言葉は遣わなかった。

「ちーちー」と「うんうん」で教えてた。

幼稚園に入ったら、
にこにこしながら「 んこ!」と言ってきた。
いつかは覚えて来るだろうと思っていたけっど、初日からかよ!
ああ、初めて聞く言葉が嬉しかったのね、と
真顔で「うん」とだけ応えると、
別に面白い事ではなかったと さとったみたいで大人しくなりました。

お風呂にお父ちゃんと入った時、何か初めて見るモノがあって、指を差して教えてくれたよ。
「うん、それ『大事ぃ』」とだけ教えて、
自身のソコに手を持っていかせて
「これ、ナニーアントワネットの大事ぃ。アレ、父ちゃんの大事ぃ」と教えた。
人は形が違うものさね。


私は兄キ達とお風呂に入っていたから、
ある日、兄キ達にはあって自分には無いモノが不公平に感じた時がある。
そーゆー時は、家で唯一鍵のかけられるトイレに閉じこもり、
「古玖もチン ほしいーーーー!!」と叫んでみた。
ご近所さんに丸聞こえである。





親からの教えに「若い内の苦労は買ってでもしろ」というものがあった。

OLやってた頃、定時で帰ってゲームをしていても時間を持て余す。
ずっと家に居る兄キ(ニート)と母親の姿を視界の両端にとらえながら
「こんなんじゃダメだ!もっと自分の器を広げてたい!」
と思い、夜に出来るバイトを探しました。
まあ3時間ぐらいかな?と。
人見知りも直したくて飲食店(焼肉屋)でのバイトをしました。

当時は土曜日も仕事がある時代、
7時〜10時迄を希望。
すると面接で店長に「ラスト11時まで入れませんか?」と訊かれ、「まあ、週3回くらいは‥‥」と答えた。
「休みは何日欲しいですか?」と問われ、
「1〜2日で」と答えた。

採用されて初めて見たシフトには、
1週間全て6時半〜ラストまで入ってました。

‥‥話が違う。
店長の「慣れるまでは毎日やった方が良い」と言う言葉を素直に受け、
仕事終わりに自転車をこぎながらカロリーメイトを夕ご飯にバイトへ。
実質深夜12時に仕事が終わる毎日。
そして主戦力が2人辞めるから、これからもラストまでしてくれと、なし崩し的に決まり‥‥。

夜12時に夜ご飯を食べて深夜3時迄は昼の仕事での自分の至らなさに涙で枕をぬらし、
朝8時出勤の毎日。

バイトの方が教わる事が多く、昼の仕事は1人では何もさせて貰えないのとヒマだったので、
眠気に負けて立ってパソコンを打っている時に寝かけたり、
電話を受けて(メモを取りながら復唱してたけど)電話を切って2分間寝落ちしてしまったり。
段々と昼の仕事を休む様になりました。
1年の掛け持ちの末、昼の仕事は退職。

するとバイト先の店長がまた言うのです。
「昼の仕事辞めたんならヒマか?ならバイト出れるか?」と。
そして週6日、昼12時〜ラストまでのシフトが出来上がっていました。

私の仕事っぷりはと言うと、2分も じっとしていられない。
とにかく動いて仕事をする。
中休けいは1時間。
実質11時間は動きっ放しの働き詰め。
流石に1日寝込んだら、週2日休みを貰えました。
「週2日も休んでいいんですか!?」な社畜脳の私。

社員含めて48人程、入っては辞めていく人達を見送って、
私もやっぱり正社員で事務仕事がしたくなり、バイトは辞めました。

次のOL生活も、2分と じっとしていられない私。
常に3つの仕事は同時進行の忙しさ。

そんな折に両親が離婚、一家は離散。

そして親の借金を肩代わりしながら手取り12万での一人暮らし。

更に妊娠‥‥。
おろして別れるつもりだった。
が、産婦人科での血液検査で ぶっ倒れ、
「白血病の疑いが‥‥」と言われる始末。

出世が決まった矢先の出来事。
二十歳そこいらの娘さんには、絶望するには充分だった。
仕事は1日でも穴はあけられない。
今までの様には動けない。
おろすにしても、既に上の期待を裏切ってしまった気持ちでいっぱいだった。
再検査の結果は、ただの貧血でした。
そういえば昔っからの貧血だった。

おろして別れて、仕事も1日でも今まで通りに動けない。
そうなると自分には何も残らない。

そう考えると、
仕事は次を入れて育てればいいけれど、自分のお腹の中の子は自分にしか守れない。
と思い、早めに退職して家庭に入る事を選択した。

そこからは、また別のお話。




オッス!おら古玖う!

中二の時、喘息性気管支炎で10日程 学校を休んだ事がある。

中二って、急に勉強内容が難しくなるんだ。

あんまり長いこと休んでたから「髪を切りたい」と思って、自分でバッサリ切った。

あの‥‥、久し振りに登校したら髪バッサリだし、皆、ざわ‥‥ざわ‥‥ざわ ってなってたよ〜。

休んだ分は友達にノート借りて写したけど、
男子が「すいへーりーべー」とか「サインコサイン」とかなんとか唱えていたよ。

友達は「今日のお昼休みに国語の暗唱テストがあるよ」って教えてくれた。
いきなり習ってもいない「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり〜〜」ってやつを全文だってさ。
職員室の前に並んで、1人ずつ先生の前に行って暗唱するテスト。
昼迄には覚えなきゃなんないのか‥‥。
暗記は得意な方だったので午前中は全振りした。
なんとか合格もぎ取ったわ。

成績良かったの、中一迄だったなぁ‥‥。
国語なら最高偏差値72だった。

中三でも喘息悪化の気管支炎で10日程休んだから、
推薦が受けられなかった。
一般入試に落ちたら浪人‥‥。
公立しか行かせて貰えなかったから、手がたい所を選んで千羽鶴を自分で折ったわ。
友達みんなに「そんな時間あったら勉強したら?」って突っ込まれたけどね〜。
だって、習った事しかテストに出ないじゃない。
なら、後は神頼みしか無いって。

入試はチョー簡単だった。

‥‥けど、当日の朝4時半に千羽鶴折り終わって、6時起きだったので
お昼食べたら眠くなるよね‥‥。
英語のヒアリング問題だけクリアして、15分間シャーペンにぎったまま寝てた。
後ろの席だったからストーブが隣にあって、ほんとに眠かったんだ‥‥。

試験官の足が見えてたけど、ずっと寝てたよ。

よく合格したなぁ。
やっぱり千羽鶴のお陰かなっ。