むか---し 昔 、 あるところに(栃木県さくら市に)

よしおどん  っつう 

耳めどっこ(耳の穴)をほじくるんが たいそう好きな おとっちやんが おったそうな。

とくに 風呂上りには欠かさず 綿棒で ほじくっておったそうな。

ある晩のことじゃ。

よいおどんは いつものように 風呂上りに綿棒を耳めどっこさに突っ込んで 

過激に ぐちょんぐちょん ほじくっておると

大きな桃が どんぶらこ どんぶらこと  




「ガリッ!!」

と 大きな音を立てて 耳めどっこがえらく痛んだそうな・・・・。

その晩は痛みもそこそこ収まり 寝ることにしたそうじゃが

翌朝、今度は動く度に 

「ガリガリ!・・・・
ボリボリ・・・・!」

と えげつねえ 音がするように なってしもたそうな・・・・。

すると どうじゃろ・・・・

お昼近くになると 耳めどっこ から頭が ズキズキ痛み出したそうな。

「こおおおりゃ 医者さまさ かかったのが いがんべ。」 (汗)

と よしおどんは 畑仕事さぬけて 近くの医者様さいったそうじゃ。

・・・・・したら・・・・・。

「炎症性の耳垢が押し込まれて鼓膜に当たってます。完全に塞がってますね。」

「綿棒やりすぎると こうなります。垢を除去しますね。痛いですよ。」


 


するとどうじゃろ・・・・耳めどっこの中から

玉のような男の子が おぎゃぁぁぁ----!!っと 

石っこのように固まった耳垢が ゴロゴロ出てきよったそうな。

「はい。中見えました。ああ・・・鼓膜に傷が付いてますね。外耳も炎症起こしてます。」

「頭痛はこれらによるものですね。内服と点耳薬出しておきます。」

「平野さん 綿棒は耳を痛めるだけです。即刻おやめください。」

そして よしおどんは

頭さ痛えのと、耳めどっこさ痛えのがおさまって 

その晩 元気に バンド練習さ いったとさ・・・・・。

傷ついた鼓膜でのぉ・・・・・・(笑)  

めでたし めでたし・・・・。





・・・・・・ええかああ 皆の衆。

風呂さ上がってぇ 気ん持ちええがらって・・・・

あんま 耳めどっこさ ずっぼずっぼ綿棒つっこんで かっぽじくっちゃあ ・・・・

だちかんぜよ・・・・・。






おわり。