ランボルギーニ・カウンタック LP5000S(500S)

スーパーカーブームの代名詞
赤いカウンタックLP500Sは
カナダの石油王でF1「ウルフ」チームのオーナーだったウォルター・ウルフ氏が
ランボルギーニ社に作らせた
スペシャル・カウンタックでした。

スーパーカーカードや図鑑には
最高速度315km/h と記載されていて
当時の ちびっ子たちは
「世界で1番速い車」だと思っていました(^_^)
(大人になってから、そうではなかった事を知りました(^_^;)
ランボルギーニ・カウンタックは
言わば、スーパーカーブームの主役!
の立ち位置にいた名車です(^_^)
特に有名な赤い「1号車」は
その知名度から、テレビの色々なバラエティ番組に使い回され、酷使され、挙げ句に放置、その後はかなり悪い(というか最悪)コンディション状態、まさに満身創痍だったのですが
日本のスペシャルショップ、ランボルギーニ&フェラーリ パーツ専門店の「アウトモビーリ・ヴェローチェ」代表の方が購入、
何年もかけてこのカウンタックLP500Sを、最高の状態に復活させ、今現在もわが日本で、ベストな状態を維持しつつ大切に保管されているそうです(^_^)

カウンタックLP500Sウォルター・ウルフスペシャルは、
スーパーカーブームの頃に
青い2号車があり

僕たちちびっ子たちの間では
「赤と青の、世界に2台しかない!」と、そのスペシャル感にとてもワクワクしたのを覚えています(^_^)
その後
日本でスーパーカーブームが終焉を迎えるころ
紺色の3号車が制作され、

これをファストデリバリーに
排気量を3.9リッターに抑えて量産されたのが
ニューモデル
「カウンタックLP400S」でした。

↑ボディと同色のオーバーフェンダーとチンスポイラー、ランボルギーニ・シルエット譲りの台形オーバーフェンダーが外観上の特徴。
今回制作したプラモデルは、
そんなLP400Sのグレードアップモデル
「カウンタックLP5000S(500S)」です!

エンジンがLP400と同じ3.9リッターだったLP400Sのエンジンを、
ウォルター・ウルフスペシャルと同じ4.8リッターまで引き上げた、
まさしく量産型のLP500Sです!


↑実車
LP400Sにも、オプションパーツでリアウイングが用意されていたので、
LP5000Sとの外観上の違いはありません。
リアに「LP400S」「LP5000S」とそれぞれ記されているだけ。

もう20年以上前に制作した、
フジミ模型の禁断の「エンスージアストモデル」
初代量産型LP400(黄) と LP500Sウォルターウルフスペシャル(赤)。
赤い1号車のリトラクタブル・ヘッドライトに、青い2号車のカナダ国旗のデカールを貼ってしまったところがミソ(^_^;

スーパーカーブームの末期には、
黒に白いストライプの
LP500Rなんてのもありましたよね(^_^)
こちらも同じくフジミのエンスージアストモデル。
「禁断の」と書きましたが、フジミ模型のエンスージアストモデルとは、
エンジンはもちろん、足回りのサスペンション、ブレーキディスク、ボンネット内のスペアタイヤやバッテリー、クラクションホーンにいたるまで、見事なまでに再現されていて、1/12の内容を1/24に落とし込んだかのような、狂気とも思える再現度のプラモデルでした!
しかし、その開発にかけた情熱を受け止めるには、いささか技術不足はいなめず、ダボはブカブカ、ガイドも甘く、
最上級凄腕モデラーでないととても綺麗には仕上がらない、
制作にとりかかるには、相当な覚悟が必要なシリーズでした。
かく言う僕も、今までエンスージアストモデルを完璧に文句無しに仕上げられたことは、今まで一度もありません……lll_ _ )(ポルシェ930、ストラトス、ディノ、デイトナ、288GTO……たくさん作ったのになあ……)
……



今回制作したのは同じくフジミ模型でも
エンスージアストモデルではなく
外観のみが追求され、
エンジンや内部構造がオミットされた
「リアルスポーツカーシリーズ」です(^_^)
ただ、ボディはエンスージアストモデルと共用なので、外観だけを追うならこちらの方がオススメ(^_^)

後継モデルのクワトロヴァルボーレとの違いはエンジンフードのみ


チンスポイラー、オーバーフェンダー、リアウイングをまだつけていない、
プレーンな状態。
この状態でもかっこいい\(^^)/!



ボディカラーは青、内装はタンにしてみました(^_^)

LP5000Sの後継モデル、5000QV(クワトロヴァルボーレ)、最終生産型25thアニバーサリーと並べてケースに入れました(^_^)

赤いのは
カウンタック クワトロヴァルボーレ。
「4つのバルブを持つ」という意味の名前です。
これまでエンジンの1気筒あたり2バルブだったのを、4バルブに拡大し、排気量も5.2リッターまで引き上げたLP5000Sの後継モデル。
こちらもフジミ模型のリアルスポーツカーシリーズ。
白いのは、カウンタック最終生産型の、
カウンタック25thアニバーサリー。
機械的にはクワトロヴァルボーレと同じですが、ボディワークが洗練/吟味され、空力抵抗に対する性能が向上したタイプ。
……なのですが、
僕が外観を「オラ的サーキット走行仕様」に改造してしまいました(^_^;
おまけ(蛇足(^_^;)

そして
昨年、エンスージアストモデルのLP400を
大改造して制作した、
マンガ「サーキットの狼」に登場した
実在しない架空のマシン、
「カウンタック・シルエットフォーミュラ(ハマの黒ヒョウスペシャル)」
思い出の1台です(^_^)
この加工がかなり難しかった💦
架空のマシンでも
幼少の頃から憧れだったマシンなので
完成できてとても嬉しかったのです(^_^)!
(20年以上前にこれを作ろうとして、失敗/挫折した事がありましたlll_ _ ))
……
ランボルギーニ・カウンタック。
今現在の視点で見ても、斬新でかっこいいスタイリング\(^^)/!
気がつけば、
プラモデルで
ほとんどの有名モデルが揃いました(^_^)
ここまできたら
ぜひカウンタックの試作1号車
「LP500プロトティーポ」
のプラモデルも
1/24でリリースしてもらえないだろうか……

せっかく実車のほうは
ランボルギーニ社のもと、
純正レプリカが忠実に再現/制作されたのだから……
ディテールが実にプレーンで
すごくかっこいい!!
……
ここでひとつ、
カウンタックにまつわる「伝説」を。
かつてJGTC(全日本GT選手権、現在で言うスーパーGT)のGT2(現在のGT300)に
カウンタック(25thアニバーサリー)が参戦していた事がありました!
このカウンタックJGTC
なんとドライバーの1人は、スーパーカーブームの火付け役マンガ
「サーキットの狼」の作者、池沢さとし先生!
フロントガラスのところに書いてある
「KEN WOLF」とは、
サーキットの狼II「モデナの剣」のKENと、「サーキットの狼」のWOLFのことなのだそうです!
かつて、ランボルギーニ社は、レースに一切参加しないメーカーとして有名で、
カウンタックにしても、レース用のパーツなど存在せず、
機械的にはほぼノーマル状態で、並み居るレーシングマシンを相手に戦っていたのです!
もちろん、芳しい結果を残せずはずもなく、完走するのがやっとの、苦しいレース展開……
しかし、東洋の島国で孤軍奮闘するカウンタックのウワサを聞き、
本社ランボルギーニが協力してくれる事になったのでした!
なにか自分たちに出来ることはないか……
本社ランボルギーニは、
カウンタックの後継車、
ディアブロをレーシング仕様にチューニングして、提供してくれたのでした!
そこに、最高のプレゼントまで添えて!
レーシング ディアブロの名前は
「イオタ」
そう!彼らは、伝説の名をさずけてくれたのです!
それまで決してレースに参戦しなかったランボルギーニ。
その重い腰をあげてくれたのは、
この日本で、
誰もか憧れたスーパーカーブームの主人公、カウンタックの活躍があったからなのです!
素晴らしい伝説です(^_^)!

↑このJGTCカウンタック、
かつてやはりフジミ模型から1/16、1/24の2種が発売されていました。
しかし、その内容は、ノーマルのカウンタック25thアニバーサリーのキットに
デカールをセットしただけの、
なんちゃって仕様なのが残念でした(フジミ模型らしい(︎^_^;)
実戦仕様とするには、大改造しなければならず、
そんな腕も持ち合わせていないので、
当時は結局、購入を見送りました。
実戦仕様のJGTCカウンタックのプラモデルは存在せず、ミニカーのみが発売されていました。
……
近年
日本の
スポーツカーカスタマイズブランド
「リバティーウォーク」が
カウンタックをカスタマイズしました!

「カウンタック GT-R」とでも呼ばれそうな
近代的なカスタマイズ!
50年以上も前にデザインされた車なのに
近代的なカスタマイズがこれほど似合うなんて驚異的!
カウンタックはもはや「オーパーツ」です!
すごくかっこいい\(^^)/!
……
ランボルギーニ・カウンタックは
これからの未来にかけてもずっと
輝きを放つ名車だとおもいます\(^^)/!!