伝説のスーパーカーマンガ
「サーキットの狼」
に登場した
ランボルギーニ・カウンタック・シルエットフォーミュラを作っています。
劇中でのカウンタックドライバー
ハマの黒ヒョウ
が、「ル・マン・イン・ジャパン 日光レース」でドライブした、
ハマの黒ヒョウ最後の愛車
そして
サーキットの狼オリジナルの、実在しない
架空のマシンです。
↑ハマの黒ヒョウ。
リーゼントパーマが決まっている、熱い男。
何度クラッシュしても、必ずまたカウンタックに乗っていて
ラフな運転を得意とする悪役の1人ですが、根はとてもいいヤツだった!
このマシン、子どもの頃から大好きで、
子どもの頃、プラモデルが発売されたら絶対買おう、と思っていたのに、
結局、発売されませんでした……
↑類似品が発売されましたが、
子ども心に「これ違う!」と思ったものでした。
大人になってからも、このマシンが
ぜひスタンダードスケール1/24で欲しくて
20年くらい前に1度、スクラッチにトライしましたが……
おもっていた以上に難しく、失敗/断念……
↑昨年は、カウンタック・25thアニバーサリーを改造して、カウンタック・カスタムを作ってみました。
そして
先日から、本家
カウンタック・シルエットフォーミュラの
本制作にとりかかりました!
↑前回は、ここまで作りました。
↑固定ライトのカバーを作りました。
↑ボンネット、ドア、エンジンフードを取り付けました。
使用した元のキットは
フジミ模型から発売されていた
ランボルギーニ・カウンタックLP400の、
「エンスージアストシリーズ」。
禁断のエンスージアストシリーズと言われるほど、制作が難しいキットで、
まるで1/12のビッグスケールのような内容を、1/24に詰め込んだようなこだわりの逸品。
しかし、その込められた情熱を受け止めるにはいささか技術不足が否めず、パーツのフィッティングが非常に甘く、ガイドがかなり甘いのが辛いキット。
ガルウイングドア、ボンネット、エンジンフード、トランク、リトラクタブルライトの開閉まで、すべて開閉可能なキットですが、
外観のシルエットを重視するなら、開閉はあきらめてすべて接着してしまったほうが綺麗に仕上がります(^_^;
……まあ、未熟者の僕の腕前ではとてもパーフェクトに作れるプラモデルではないのです(>_<)
素組みでさえまともに作れないのに、大改造をほどこす……
考えてみると、かなり無謀な事やってます(^_^;
↑ハマの黒ヒョウの色、
ブラックに塗装
もともとエンジンの構造には詳しくないし(僕は走り屋ではないし(^_^;)
ハマの黒ヒョウがエンジンをどう改造したかはまったくわからないので、
エンジンはノーマルに組み立てる予定です。
↑大きめの、リアウイングを取り付けました。
斬新なモノステー(1本支柱)がとても気に入っています(^_^)
サイドウインド、フロントガラス、ライト類の取り付け。
ガルウイングドアのところの3点ガラスは、1点ずつ個別に接着なのですが……
接着剤がハミ出して、汚くなってしまいました(>_<)!
やはり、バンダイのガンプラや、
タミヤ、ハセガワの精度の高いカーモデルに甘やかされた僕ごときの腕前では、なかなか綺麗にしあがりませんね(^_^;
まさに、モデリングの腕前がダイレクトに完成品に反映されるキット!
でも!そんな難しさがまた楽しめるポイントだったりします(^_^)
シャーシーの組み立てにも入りました。
説明書とおりに作ると、塗装しながら組み立てる事になるばかりか、
エンジンとフレームも同時進行となり、
パーツのフィッティングを見ながらパーツ変形の調整、というのができなくなってしまうので、
先にフレームだけを組んでしまう作戦に変更です。
内部構造をオミットし、外観のみを再現した、エンスージアストシリーズの下位互換「リアルスポーツカーシリーズ」にすれば良かったかも知れませんが
なんか、なんていうか……
綺麗に作れないのわかっているのに
ついつい 禁断のエンスージアストシリーズを選んでしまうのです(^_^;
今回は、ここまで進みました(^_^)
ボディの仕上がりに難あり、て感じですが、
未熟者の僕にはこれが精一杯……(^_^;
それを差し引いても、20年前に挑戦した時より、今のところうまく行っています(^_^)