人間丸くなったなぁって思うことが最近よくあります。何にでも腹を立て、流れに逆らうことしか頭になかった時代から比べると、近頃は物分かりが相当よくなったなぁって・・
20代はやりたい事何でもやって、すっかり満喫して、もういいってほど紆余曲折曲がりくねったおかげで、今となっては「戻りたいあの頃」さえありません。
そのせいかな?昔に比べるとこれで随分穏やかになりました。 太宰の『人間失格』とか、五木の『青春の門』とか、『指輪物語』や『ライ麦畑でつかまえて』類の若者が読むべき小説を自らと重ね合わせ、一喜一憂しながらすごしていた頃が懐かしいねぇ。もともとヒトは一人だし、一番悲しい時に自分と過ごしてくれるのは自分だけってことを身にしみて感じたものあの頃。おぉ~暗い。でも、わたしにとっちゃその暗さが重要だったんだよね。
表面は「めちゃくちゃ明るい」皮かぶってるんですけどね・・詐欺師っぽいけどそれ大切。
若い頃は心の中のバランスを取るのが大変だったなぁ。よくここまで生きてこれたよ。いまやすっかりアンテナが鈍っちゃって、「近頃の若いモンは・・」なんて類の言葉を口にして「ありゃ・・」って思うこともあるけれど、大人になるって要はいい意味で許容量が広くなっていく、つまり丸くなっていくってコトなんだと思う今日この頃。でも、基礎の部分にあの頃のアンバランスな自分があるからこそ、今につながってるんじゃないかな。
大キライだった大人だけど、なってみたらそー悪くないなって・・ そんなことをわが子と語り合う日ってそのうち来るのかな?うわぁ~!