僕は学校に向かいました
学校の皆は驚いていました
当たり前です
3か月来なかったのですから
僕は後期は普通に通う事ができました
この時の記憶はあまりありません
たぶん、そこまでしんどくなかったのだろうと思います
僕はバイトで40万貯める事が目標でした
お笑いの養成所に入るためです
半年バイトして40万近く貯まったのでバイトは辞めることにしました
実は、僕は時々こんな風に思う事がありました
もう一度受験し直そうかな...
でも、今更遅いだろうな...
僕は高校生がファミレスなどで勉強してる姿を見て羨ましいなと常々思っていました
僕は1月に親に受験し直そうかなと話しました
実質2浪にはなりますがその時の僕にとってはそんな事はどうでもよかったのです
父親はやりたければやればいい後悔しないようにと言いました
僕は大学を辞めることを決意し4月から予備校に通う事を決意しました
高校の恩師の先生に話すと、やっぱりhide君は受験し直すと思ってたと言われました
病気だけが心配だったけど、症状が引いているのなら受験する価値はあると
僕は勉強道具をクローゼットから取り出し勉強し出しました
とりあえず単語などを頭に詰め込みました

そして、4月を迎え予備校に入りました
恩師の先生も通ってた塾の先生も言っていました
「絶対に友達は作らない事」
僕は恩師の先生の言う事は信頼しているのでそうする事にしました
僕は友達を1人も作らず勉強の日々を送っていました
僕には前の大学に通っているよりも勉強してる方が楽しかったのを覚えています
少しずつわかっていくのが楽しかったのです
6月を迎え、同じ事の繰り返しで勉強が疎かになっていた頃、恩師の先生に電話しました
1時間程話をし僕はまたやる気を取り戻し勉強に励みました
夏には入り僕は自習室にこもり勉強していました
何人か話しかけてくる人はいましたが、あえてそっけない対応をしていました
友達を作ってはいけないからです

10月には入り赤本を始めました
最初は解けませんでした
12月くらいから安定して取れるようになりました
僕は本当にその時勉強が楽しかったのを覚えています
僕はこの頃自分自身という人間が変わったのをはっきりと覚えています
理由はわかりませんでした
いつも僕は服装は普通、髪型は普通、童顔が嫌でメガネをかけて過ごしていました
いわゆる普通です
しかし、よく電話する兄の影響を受けて僕は服装や見た目を気にするようになりました
僕は姿勢は悪くて声は小さく、よく家族に指摘されていました
心配されていたらしいです
hideは社会に出てやっていけるか不安だったらしいです
僕には支えがありました
それは、音楽です
ワンオクロックのtakaが本当に憧れでした
ある日、ワンオクロックのライブ映像を見た時、僕は鳥肌が立ちこんな風になりたいと思いました
他にもxjapanのhideやジードラゴンも憧れでした
自分のやりたい事をやっていて自信を持って生きているのが僕にもわかりました
takaみたいになりたい!!と強く思いました
まず、僕は毎日を有意義にするために勉強の合間に服を買いに行きました
それが、始まりでした
服装をガラッと変えるためクローゼットの服をほとんど処分し貯めていたお金で服を買いました
そのおかげで今では友達にも美容院の人にも服屋さんに行ってもおしゃれですねと言われるようになりました
始めは失敗ばかりでした
センスがないのでセンスがない服、自分の身の丈に合ってない服を買っていました
しかし、兄に教えられたりして徐々に服装が固まっていきました
毎日、服、髪型、靴から全てを気にするようになりました
僕は浪人していたけれど、予備校に友達はいないけれど自分に自信を持って生きるようになり自然と姿勢も良くなり毎日が楽しかったです
服のセンスにも自信が付き、メガネも外し自分が好きになっていきました
僕は前の自分と真逆の人間になっていたのです
そうすると、勉強の方にもそれが影響して勉強が捗るようになりました
この時、思いました
生きる上で一番大事な事は自分に自信を持つことだとそれが相手にもわかるということ
まだ、これからですがこのような経験をしてきて本当に良かったと思ってます
経験は本当に大事だとも思いました
この時からもう薬は一錠で済むようになっていました
僕は2浪しているので20歳です
成人式を迎えるのです
でも、僕は浪人の身。
でも、この時の僕にはわかっていました
行くのと行かないのがどちらが後悔するかということを
僕には2つのポリシー的なものがありました
それは「自分の心に従う事」「自分を縛らない事」
というのは、一つ目は、自分がしたいと思った事はやる、したくないと思った事はやらないという事です
心の中ではもう答えは出ているのです
二つ目は、自由に生きるという事。人間は僕が思うにこうしなきゃいけないとかという気持ちがあると思うんですが僕はもっと楽に考えて良いと思うんです
一つ目と二つ目は繋がっています
この考えにたどり着いた時、僕は肩の荷がスッとおりました
僕はこの時もう人見知りをしなくなり、大きな声で自信を持って話せるようになりました
夜も0時には寝、6時には起きるというベストな生活を送っていました
目覚めも良く、メンタルが変われば生活も変わってくるんだなと実感しました
いわば、メンタルが強くなりすぐ切り替えたり立ち直ることができるようになりました
そして、人に頼らなくなりました
理由は自分で解決できるようになったからです
自分で答えがすぐ導き出せるようになっていました
きっかけは何かわからないのですがいろんな事の積み重ねだと今は思っています
世の中に無駄な事などないんだと
この頃の僕には大学に入ったらやりたい事がたくさんありました
バンド、ライブに行く、劇場やミュージカルを観に行く、映画を見るなど欲しい物も沢山ありました
それも楽しみの一つでした
でも、僕には拭いきれない不安がありました
それは、このメンタルを手に入れた結果受験に失敗するんじゃないかという事でした
というのは、一つ大きな物を既に得たので受験に成功するというそんなうまい話があるのかということでした
馬鹿だと思われるかもしれませんが僕にはこれが引っかかていました