God bless
扉の中の僕は神を愛し素敵な旋律を奏でる
ただ願わくば神だけを想うようにと歌を歌いながら
一人だけの世界
なのに何時からだろう
君を眺めて
君への歌を唄っていた
君は誰?
いつも側に居たのに
僕は感情を知らないから
僕のこの手が罪を犯しても何も分からない
ずっと唄っていた歌は君を求めてたのに
ただ君が見たあの空を見たくて
もう居ない愛しき人へ
僕は高く昇り
切り取られた翼を想い描く
その瞬間から本当はすべて夢の中だったかもしれない
始めからこの部屋に居たのかもしれない
君さえ居なかったんだ
幻想なら僕の息が絶えた時
静かな葬列と
百合を捧げて
最期の傍観者は僕
きっと君のところへは逝けない
そんな気がした
本当はこの時を待っていたのに予感はいつも消えない
それならまた捕らえられるその時まで悲しい歌を唄おう
僕のために
君のために
忘れないでと
空は僕を見て嗤うだろう
そして僕は鳥籠の中
君を失う恐さを忘れてまた唄うのだろう
哀れを表す輪廻転生
変わらぬ旋律をまた奏でる
君の戻らないこの窮屈な世界の中で
ただ唄うのは神の為
これはすべて戯れ