憎しみは止め処ない怒りをくれた


悲しみは夜に咲く月見草のように


ただ 夜露に濡れ 頭を垂れたまま



「モウ 苦シミ ナド イラナイ」


憎しみが憎しみの連鎖を生むと知りながら

皮肉な悪夢を繰り返す



「ドコデ 狂ッタノカ 運命ノ 歯車ハ?」


解放されたいと願う心と裏腹に

窮屈な支配から抜け出すことに怯える



黒く染まった魂 偽りの楽園へ堕ちてゆく


享楽に明け暮れることで悪夢を忘れたいのか?



「サヨウナラ」


夢を塗り潰されたアンドロイドたちへ


せめてもの餞に このレクイエムを。。。

いつからだろう? 誰から学んだのか?


仮面をかぶり 人を欺き


ジョークを交えた友情と言う名の探り合い


寂しさを紛らわす為の恋愛と言う名のゲーム


相手の素顔を白日の下に晒す為の


不毛なる戯れか?



楽しむ駆け引き


偽り騙すことで優位に立つ


そんな戯れが いつしか喜びに変わり始めた



飾り立て自分を見失った人々が集うダンスホール


踊れ 虚ろな仮面舞踏会の夜に


廻れ 悲しみの輪舞曲に合わせて。。。

なぜ オマエは敵を作るのか?


自ら心の平安を乱し 自らに苦痛を課す理由は


どこにあると言うのだろう?



敵と戦い勝利したとして何が満たされる?


きっと乾いた心は次の勝利を求めて


敵を作り続けるだろう



朽ち果てるまで戦い続け その手に何が残るのだろう?


砂上の楼閣でオマエが見る景色とはどんなものだろう?



俺の声はオマエの心に届くことはないだろう


だから 俺に今できることは


争う必要などないことに気付くことを


気付ける世の中になることを


ただ 祈ることだけなのだろう。。。