嘲笑うかの様に降る罵声の雨が
華々しく散っていった
この自尊心
流れに身を委ねて
自我を棄ててしまった
辿り着けぬ境地を
追い求めていた

よどみ渦巻いたこの痛み
耐える意味など無い
突き刺すその逆行
はねかえす力がほしい

もう誰もかも檻の中で
複写に興じる
見分けもつかぬありさま
果てなく広がる

何が間違いなのか
パラッドクスがまかり通る
傷ついたフィルターで
何を見極める

よどみ渦巻いたこの痛み
耐える意味など無い
突き刺すその逆行はねかえす
そう在るがままに

迷わない騙されない世の果てで
確かに手に入れた
その意思抱いて歩む道
覚えているはず…






小さな想いが何かを募らせ
芽生える悪意を抑えられずに
「キミの精神の果てが見たい」
と邪神は甘く優しく囁いた

信じあえずに愚力振りかざす
今枯れた視界を
鮮やかに染めていた

いつから忘れた?
誰かを想うこと
小さな世界で壊しあうだけ
希望に溢れた未来などなく
邪神が創造る
破壊に身体を寄せた

透明故に色彩を拒めずに
咲いたその華邪神ト薔薇が
信じあえずに愚力振りかざす
今揺れる世界は僕らを嘆いた

気付けば自分が誰なのか
忘れて現在も解らずに
崩れた自我を覆う闇は
静かに微笑っている

いつから忘れた?
誰かを想うこと
断たれたココロは
繋がることはない







『部長
今日も背広お似合いですね!!
そのネクタイとの
ハーモニーがなんとも...』

『ウチの家内が
なかなかのお洒落さんでね
イカシテるだろう?
アッチの方も「昇天してる」
なんつってガハハ』

...くだらねぇんだよハゲ
うっさいよ色もオマエも

『キミキミ
お茶と頼んでおいた
コピーはまだかね
いつものだよいつもの
一体なんべん言わせる気かね
私も別にガミガミガミガミ...
言いたくて
言ってんじゃないんだよ
わかるかね?』
(フェイストゥフェイス)

...口臭せえんだよハゲ
何食ってんだ
ちゃんと歯磨けよ

口癖は
『申し訳ない申し訳ない
謝ってばっかで申し訳ない』

媚うってヘラヘラ愛想笑って
へつらってなんぼじゃんねー?
脱サラリーする勇気も
サラサラにないからねへっ

『いやはやもう
ナイスショットお手上げっす
参っちゃったなぁもうファー』

『あらら愛妻弁当?
タコさんウィンナーなんか
はいっちゃってヒュー』

『もしかして少し髪型...?
あぁやっぱり
お似合いですキャー』

...手抜いてんだよ共食いかよ
ハゲじゃねーかよハゲ
全部嘘さこのサンシャインが

口癖は
『申し訳ない申し訳ない
謝ってばっかで申し訳ない』

胡麻すってペコペコ頭さげて
おもねってなんぼじゃんねー?
今さら荷つくりする気も
尚更にないでしょねへっ

適当にまぁそれなりに
ノルマ達成して
クレーム処理して
上司も相手して

左遷リストラクビ窓際他etc..
なんでもござれ

あぁ悲しきかな
雇われ身のブルース