妻が亡くなった翌年は、長男が小学校入学、次男が幼稚園入園を控えていた。
長男の入学準備は既にほぼ済んでいたので問題なかった。

問題は次男の方。
幼稚園を予定していたが、幼稚園だと保育時間が短いので、急遽保育園に変更することにした。
保育園なら保育時間にある程度融通が利く。
ただし4月入園の募集は既に終了しており、追加募集にかけることにした。
片親だとポイントが高いため、希望の保育園に入所決定。

4月になり、送り迎えは母にお願いしていたのだが、次男は毎日泣いていたそうだ。
幼稚園入園を決めていたので、プレ保育にも行っていたのに、いきなり知らない保育園に入れられて、本人もここじゃないって言いたかったのだろう。
それでもまあ、3年間通ってくれた。


長男の方ですが、何年生だか忘れたが、母の日前に、折り紙のカーネーションと手紙を作ろうという時に、先生がおばあちゃんでもいいのよといったそうですが、頑なに拒否したらしいです。

続く