今回は夢の話ではなく現実の話。

妻と出会ったのは大学3年生の時。

研究室は違ったが1年生の時から仲のよかった友人たちと沖縄へ行こうという話になった。

当初は男3女4だったのだが、直前になって男2が行けなくなったので、男は俺一人になってしまったが、沖縄には行きたかったのでそのまま行くことにした。

女性陣からしたら、運転手くらいに思われてたんだと思う。

その中の一人が後に結婚することになる妻である。


旅行後、彼女のいる研究室へちょくちょく寄っては話をしたりしていた。


学生時代は特に進展は無かったが、就職して数ヶ月後、会社帰りに駅でバッタリ遭遇。

なんでも別の友人と食事に行くとのこと。

そこへ同席させてもらうことにした。


その後も何度か帰りが一緒になり、出勤の時間帯を聞いて、その時間に合わせて出勤するようになった。

当時彼女は付き合っているという気持ちではなかったらしい。


そんな状況が1年ほど続き、彼女に転勤の話が。

なんでも研究所を地方に作るのでそこへ行くようにとのこと。


彼女は行く気でいたのだが、離れるのが嫌だった私は、行ってもいいけど1年だけ、帰ってきたら結婚して欲しいとプロポーズした。


結局彼女は転勤することなく、会社を退職して1年後に結婚。


幸せは永遠に続くものだと思ってた。