『STILL』③ ユノ目線 ユンジェ小説 | 東方神起大好き、ユンジェ大好きmatsuのブログ

宣言通りに更新出来なかった・・・orz


ゴメンナサイ。



そして、物凄く関係ない話なんですけど、訂正です。


先の記事のライブDVDでYU-KIさんが『サマドリ』口ずさんでると書きましたが、まつさん、人をまちげーてしまいました(-_-;)


『サマドリ』口ずさんでるダンサーさんはSONNYさんでした。


今回、YU-KIさんツアーにいなかったんですねー。


本当、失礼しましたぁーーー(;´▽`A``


うーん・・・私、一体何を勘違いしていたんだか・・・?



さて、本編へどうぞ

あ、因みに、前の話をお忘れのようでしたら、読み返した方がいいかと思われ・・・

まつは実際、読み返しました(笑)←ヲイ。


 ↓



※リアル設定のお話です。完全にまつの妄想になりますので、鵜呑みにしないで下さい。




ユノ目線




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「ジェジュヒョンは・・・ユノヒョンに幸せになって欲しいんだそうです。」



先日、チェジュ島でジェジュンと会ったというチャンミンは、俺のベッドに背をあずけ、その時の事を静かに話し始めた。

「恋愛して、結婚して、子供が出来て・・・家庭を築いていく。そういう普通の幸せをユノヒョンには送って欲しいんだそうです。」


「んだよ・・・それ。」



そんな事、今まで散々二人で話し合ってきたことだった。


でも、その度に、俺には、そんな当たり前の幸せなんかいらないんだと・・・


ジェジュンさえいれば・・・


ジェジュンと生涯を共にする事が俺の幸せなのだと・・・


俺はジェジュンに、何度も何度も伝えてきた。


なのに、今更、何故?



「ジェジュヒョンは、僕に、


『東方神起がこうなってしまっては、俺は、もう、ユノの傍に居てあげられない・・・何が起こっても、ユノを隣りで支えてあげられない・・・何も、してあげられないんだ。


これから先、どうなっていくか分からない未来でも、これだけは解る。

この先、きっと、必ず、俺とユノが繋がってることで、ユノは苦しむだろう。


俺はね、ユノが前に進む為の足枷にはなりたくないんだ。

俺の所為で、ユノの輝きが失われるのは、見たくないんだよ。


ユノは、俺にとって・・・太陽だから・・・


だから、別れなきゃ。』


そう、笑顔で話してました。」


「・・・」



別れる・・・

チャンミンの口から出たその言葉に、


一瞬にして、俺の目の前が真っ暗になるようだった。



俺の為に別れるって、何故そんなこと勝手に決めるの?


太陽って何?


お前と繋がってることで、俺が苦しむって?


馬鹿を言うなよ。


だったら・・・


今の俺のこの胸の痛みを、どう説明するんだ・・・



「ヒョン、指が傷つきますよ。」


「あ・・・」



チャンミンにそっと触れられた握り拳


無意識に心臓の辺りを強く握り締めていたようで、


巻き込まれたシャツが深く皺を作っていた。


チャンミンは俺の胸に出来たシャツの皺を見つめたあと、


ふっと息を吐いて、俯いた。



「ねぇ、ユノヒョン。過去、ジェジュヒョンの口から歌手としての大きい目標って聞いたことありますか?」


「なんだよ、今そんな話・・・」


「いいから。」


「・・・目標って、言われても・・・」



チャンミンからの突然の質問に、俺は不思議に思いながらも考える。



「例えば、東京ドームでライブをすること、だったり、韓国で賞を総ナメしたい、だったり。」


「ジェジュンの口からか?」


「ええ。」


「そういえば、聞いたこと、ないかも・・・」


「ふふ・・・僕もありません。」



俯いて顔は見えないけれど、どうやらチャンミンは笑っているようだ。



「おい。その話、今は関係ないだろ?」


「まあまあ。ジェジュヒョンから聞く目標って言えば『料理をもっと覚えたい』とか『ずっと5人で暮らしていきたい』とか『ファンともっと会いたい』とか・・・『歌は仕事だけど、それを趣味にして東方神起として頑張っていきたい』とか・・・これ、全部目標じゃないですね。でも、そんなのばっかじゃありませんでしたか?」



確かに・・・


あいつはいつだって、5人であるため、5人でいるために歌も苦手なダンスも頑張るんだって・・・


ジェジュンは決して、多くは望まず、メンバーを愛し、応援してくれるファン、一人一人を大切にし、携わったスタッフには感謝を惜しまない、そういう奴だった。



「でもね?ヒョン。そんなジェジュヒョンがその大切なモノを全てを壊してまでも、唯一、手にしたいと、手に入れたいと強く望んだモノがあるんですよ。それが、何か、分かりませんか?」


「え・・・?」



ジェジュンが、強く、望んだモノ?


チャンミンは俺の表情を見つめ、今度は大きく溜め息を吐いた。



「ホントに・・・鈍感にも程がありますね。・・・ユノヒョン・・・貴方ですよ。」


「は?」


「ジェジュヒョンが世間体やら何やら、大切にしてきたモノ全てを投げ棄ててでも、男で、しかも、メンバー同士の『チョン・ユンホ』、貴方を欲したんだ。」


「俺・・・を・・・」


「それなのに、今、あの人はそれさえも手放そうとしてる。

ジェジュヒョンは馬鹿です。『ただ、友達に戻るだけ』なんて、なんて事ないように、微笑みながら話してましたけど・・・

僕、ジェジュヒョンのあんな表情、初めて見ましたよ。今にも、泣き出してしまいそうな、崩れてしまいそうな、儚い笑顔・・・得意のポーカーフェイスが作れてませんでした。

本当に、嘘がつけない人ですね。ジェジュヒョンって・・・」



チャンミンの言葉に、俺の心臓は大きく跳ねた。


そして、先程よりも、深く、抉られるような胸の痛みが俺を襲った。

二人きりで過ごしたあの2週間、


ジェジュンはずっと『幸せだ』と、何度も、何度も言っていた。


朝、眠っている俺を起こして、朝食を作って、仕事に行く俺を見送って、掃除をして、洗濯をして、そして、仕事から帰ってくる俺を食事を作って待つ・・・


こうして、一日中、俺の為だけに生活をする。


今まで、こんなこと出来たことなかったから、新鮮で・・・凄く楽しいと、


とても幸せそうに話をしていた。


そんなジェジュンに、俺は



「確かに、こんな生活、夢のようだけど・・・でも、そんなことしなくても、これからも、ずっとジェジュンは俺の隣にいてくれるんでしょ?ずっとずっと、俺の傍にいてくれるんでしょ?」



なんて、ジェジュン達に宿舎からの退去命令が出てたことも知らずに・・・


俺の問いに静かに微笑んでいたジェジュン


知らなかった、解らなかったなんて、言い訳にはならない。



「馬鹿は・・・俺の方だよ。チャンミン。」


「え?」



俺は、決意の意味を込めて、チャンミンを見つめた。



「俺があいつを守るなんて言っておきながら、守られていたのは俺の方だったんだ。・・・ジェジュンに会いにいくよ。ちゃんと、話をしなきゃな。」





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それからチャンミンはスッキリとした顔をして、俺に置土産を残し、撮影現場へと戻っていった。


俺の手元には、ジェジュンが新しく所有し始めたという、携帯のアドレスが書かれたメモ用紙。


チャンミンの置土産だ。



『ジェジュヒョンから『ユノには教えちゃダメ』って言われてるんですけどね。いい加減、あの幸せ恐怖症のウチのオンマをなんとかして欲しいんで。念の為、事務所にはバレないように連絡を取ってください。』



そう言って、残していったのだ。


幸せ恐怖症、か・・・


ジェジュンがよく言う『幸せ過ぎて恐い』という言葉


あいつはその幸せを手放してしまう不安をいつも抱えていたのだ・・・


前に進んで行くことしか考えていなかった俺は、ジェジュンの気持ちを理解してやれなかった。


でも、その気持ち、今ならよく解る。


ジェジュンが隣りにいた幸せを、失ってしまった今なら・・・


でも、俺は、必ずその幸せを呼び戻してやる。


絶対に・・・


ジェジュンは絶対に、まだ俺を、愛してくれている。


ならば、何も怖がることはない。



ジェジュンを取り戻して、


俺は、前に進んでいくんだ。


ジェジュンと共に歩んでいく、その道を


俺は、進んでいくんだ。



そう、決意をしても、少しだけ、震えている手・・・


気持ちが昂っているからなのか、


はたまた、ジェジュンに会うことに対しての拭いきれない不安からなのか、


どちらにせよ、


あいつに会わないことには始まらない。



ジェジュンに会って、話をしないといけない。



俺はね?


俺は、・・・ジェジュンが言うような立派な人間じゃない。


太陽なんかじゃない。


ジェジュンは分かっているはずだよ?


だって、お前は、ずっと俺の傍にいたんだから・・・


俺が、どれだけジェジュンがいないとダメなのか、


知っているでしょ?


もし、忘れてしまったのなら、


もう一度、教えてあげるよ。


だから、ちゃんと話し合おう。


俺には、ジェジュンしかいない。


ジェジュン以外を愛するなんてこと、出来ないのだから・・・




でも・・・


その前に、


行きたい所があった。


ジェジュンに会う前に、


訪れたかった場所・・・



俺は、誰にもバレなように、一人、ある場所へと向かった。




to be continued...




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この話もいい加減長いなぁー(笑)

あ、でもそろそろ終わるんでご安心を・・・