ユンジェの日常 チャミ目線 ユンジェ小説 第2弾② | 東方神起大好き、ユンジェ大好きmatsuのブログ




「一体どうしたっていうんですか?」




ジェジュヒョンに振りほどかれた手を切なそうに見つめ、うなだれるヒョンに問い掛ける。



「珍しいですね。ヒョンが大声だしてジェジュヒョンに怒るなんて・・・」


そうなのだ・・・いつも2人の喧嘩というとユノヒョンの鈍感さと人当たりのよさからジェジュヒョンが周りに嫉妬してヒスを起こし、何故怒られているのか分からないままユノヒョンは謝り倒すという構造だったのだが・・・



今日はユノヒョンが怒りをあらわにしたのだ。


恋人にめちゃくちゃ甘いユノヒョンのことだ、大声を出すなんて、きっとただ事ではないのだろう。



「チャンミン・・・ジェジュンは、俺のこと信じられないのかなぁ・・・?」




ソファーへと深く腰掛け背もたれへ力なくよさり掛かって空を見つめるユノヒョン。



「なんでそんなこと思うんですか?」


「・・・・・・・ジェジュンが・・・今日、抱いて欲しいっていうんだ。」






「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」



「だから。今日久しぶりに抱いて欲しいって・・・俺はジェジュンの体調が心配だったからダメだって言ったら・・・『大丈夫だよ?』ってしつこく食い下がってくるんだよ。」



「・・・・・え~~~とぉ・・・・・・それで(そんなくだらないことで)・・・・・ユノヒョンがキレた・・・と?(-_-)」




「それだけじゃないってっ!俺はジェジュンのことを思って言ってるのに、あいつなんて言ったと思う?」




『ユノ、浮気してんでしょ?』



「だぞ!?」




『ユノは余所で他の女抱いてるから、俺とそういうことしなくていいんだ。そうなんでしょ?ハッキリ言ってくれていんだよ?俺に飽きたんでしょ?』


「そんなこと言われたら誰だってキレるだろ!!俺だって・・・・・あいつ抱きたくて・・・あいつだから抱きたくて、しょうがねぇってのに・・・・・・あんなやつれた顔されたら抱けねぇだろ・・・・・・・それに、一旦触れたら・・・・・俺だって我慢してんだよっ!」



目の前にあるテーブルに自らの拳をたたき付ける・・・


どうやら、ことの起こりは、ジェジュヒョンの突拍子もない、ぶっ飛んだ被害妄想からのようだった・・・・・以前から、ジェジュヒョンの行き過ぎた天然には度々困らされてきましたが・・・・





「そのこと、そのままジェジュヒョンに伝えたらどーですか?」



「え?どういうことだよ?」



「そのまんまの意味ですよ。またユノヒョンのことです。自分の本当の気持ちをいわないで、『ダメ』だの一点張りだったんでしょ?」



「・・・・・・確かに・・・」


「それじゃあ、ジェジュヒョンも不安になるでしょ。自分はユノヒョン求めてても、ユノヒョンはそうじゃない。何故だ?・・・・他に好きな人ができたんじゃないか?・・・とかね?ヒョンが何も言わないと、人一倍甘えたで寂しがり屋のあの人のことですから、ユノヒョンと離れている間、寂し過ぎていろいろ妄想・・・しちゃったんじゃないですか?」


「ははっ・・・甘えたで寂しがり・・・そうだなぁ。」



「まぁ、抱く抱かないは置いといて、傍にいる間はたくさん甘やかしてあげてくださいよ。今、メンバーん中で一番仕事してくれてるんですから。」




「そうだな・・・あいつが傍にいないってだけで、俺もちょっと煮詰まってた部分もあったからな。あいつの為なんて言いながら、自分のことしか考えてなかった・・・情けないよな。」




ユノヒョンのジェジュヒョンに対して「言葉が足りない」なんてことはよくあること。



情けないなんて言いながらも僕を見るユノヒョンの顔には笑顔が戻っていた。



すると、ジェジュヒョンの元に行っていた二人が戻ってきた。




「あ~もう~。メッチャいて~し~・・・・ユノヒョ~ン。ジェジュヒョン何とかして~。俺らじゃお手上げ~。」




右腕を摩りながら戻ってくるユチョンヒョン。



「ユチョン、腕どうした?」




「噛まれた。ちょ~っと意地悪したら、がぶっと。手負いのライオンは狂暴です。も~う、飼い主が何とかしないと危ないっすよ。」



「僕も危なかった~。も~ユチョンが余計なこと言うから~!!!」



「だってさ~。」



小突きあう二人にユノヒョンが申し訳なさそうに謝ってきた。



「あ~・・・・悪い。ユチョン、ジュンス、チャンミン・・・」




「ははっ。いいよいいよ!!」



「明日の朝までに仲直りしてくれたらね!」



「両親の不仲は僕達息子の危機でもありますからね。僕達はもう寝ますから、頼みましたよ~。」




「おう。・・・・ありがとな。」



ユノヒョンの笑顔を見たユチョンヒョンとジュンスヒョンはなんだかほっとした顔・・・



うんうん。これで、二人は大丈夫でしょう!!



僕たちに礼を言って、ジェジュヒョンの元に行こうとするユノヒョンに僕は最後の親切心をあげた・・・




「ユノヒョン!」



「ん?」




「世には『スローセックス』と言うものがありますから。じゃ!」




「・・・・・・・・・・・・はっ?Σ(゚д゚;)」





今も昔も、こういうくだらない喧嘩をよくする僕等の両親。どんなに些細な喧嘩でも二人の笑顔が曇るのであれば、無視なんてできない僕達は、やっぱり・・・・二人のことが、大好き・・・・なんですよねぇ。




でも、できれば喧嘩は程々にして下さいね?