はい、今回はカスタムと言うか加工と言うかです。

先日からアニキとも色々話したりして調べてたんですが、ブローバイ対策はいつの世もあったのですが、新しいマシンになってエアインダクションシステム(AI)と言うものの事もお勉強しました。

簡単に書きますね。

ブローバイ還元装置(再循環装置)は、生ガスとか・・・まぁ廃棄物的なガスをそのままにするとエンジンの中にこもって、そいつが貯まるとエンジン内の圧力が上がって良いことないので放出しましょうってこと。

でも、そのまま出すと環境に悪いのでもう一回吸気側に戻して新鮮な空気と混ぜてまたエンジンで燃やそうと言う装置。詳しくはググってくださいm(__)m

こいつをキャンセルすると言う事をやります。

メリットは沢山あります。エンジンにとっては。それはググれば出て来ます。
デメリットは、環境に優しくない <`ヘ´>

次に、AIシステムですが、まぁ似たようなものですがこっちはその生ガスを全部吸気に吸わせなくても、ある程度を排気に入れて高温で混ぜれば結構きれいになるし見たいなもの。
これも詳しくはググってくださいm(__)m

で、マフラー交換したらパンパンなるようになった!っていう人は、このAIが作用するためになってます。ぜひカットしましょう!!

こちらもキャンセルするメリットはあります。
同じようにエンジンにはない方がいい。
デメリットは、環境に優しくない <`ヘ´>

一応どちらのカスタムの作用についてとメリットとデメリットについては、ググれば出ますが、分かりづらいとか有れば、コメントもらえれば違う記事で紹介します。

環境は確かに大事。
でも、何でも自分のものにしちゃいけないんだ!
自然に返すんだ!!
と言う事で、優しくない僕はやるんです。

はい、大体どの車種も場所が違ったりするだけでやり方は同じです。

きちんとしたキットも出てますから、それにすると環境に優しいまま出来ます。
お金はかかりますけど。

僕のこういうカスタムは基本お金をかけないでやるスタイルなので、今回は普通にやって1000円でおつりがくる方法でやります。

ブローバイからです。


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タンクを下ろします。(おろさなくても出来る車種もあるかも)

CBR250RRもブローバイだけなら外装に全く手を付けなくても出来ます。
AIシステムキャンセルまでやるのでおろしました。


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純正状態では赤い矢印の部分に青い矢印のホースが刺さってます。
場所はエアクリBOX下、エンジンの後ろ側でミッションの上くらい。

赤い矢印の径は内径14φなので、それくらいのホースを勝って付けます。


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そのホースを車体の下にたらします。

これでブローバイの大気開放は完成です。
本来高まった圧力を持った生ガスをエアクリBOXに戻していたのを、自然に返してあげました。


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次に外したホースの先に14φnピン(ボルトでもなんでもOK)でツッペして完了。

ここをそのままにしておくと、エアクリーナーBOXの中にフィルターを通ってない外気が直接流れ込むため必ずふさぎましょう。

以上でブローバイ対策はOKです。

次にAIのキャンセルに行ってみましょう。


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赤丸のビスを外すと蓋が取れます。
上に乗ってるのがCPUです。これを外せば完全に蓋が離脱しますが、付けっぱなしでも配線に余裕があるためそのままでもOKです。


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今回は外しませんが、赤丸を外すとエアフィルターが外れます。

左側の青枠に黄色の矢印。次にアップで出ますので置いといて、黄色丸と横の黄色矢印。こいつがAIの入り口です。


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はい、アップです。この長細い穴。さっきツッペしたホースがBOXに刺さって、BOXの通路を通ってこの穴からブローバイガスを出します。

ね。フィルターなしでいきなり吸気のところに来てるでしょ?
で、BOXが少し濡れてるの分かります?これがブローバイガスの汚れです。
大気開放せずに1000キロ乗っただけでこのざまです。


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こっちが本題。
黄色丸の穴の下側に矢印のホースが刺さっていて、AIシステムへと行きます。

お手軽チューンだったら、ただこの穴をふさいだらおしまいです。

内径10㎜なので、10㎜のボルトにシールテープ巻いたりしてねじ込んでもOK。

矢印のホースを切って、切り口両方をツッペしてもOK。

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ホースでツッペの人は、矢印それぞれはつないだまま、バンドの間くらいを切って、切った両方の口をふさぎましょう。

しかーし!!

私はさらなる加工をします。


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矢印黄色が元々ついてたホースですね。

で、代わりに内径10φのホースを接続します。


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赤い矢印部分。ここがさっきのホースの相手側です。

これがバルブになっていて、排気側にエアクリBOX内の生ガスを通す通さないを決めてます。


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はい、このように両方にホースをつなぎました。

一応分かりやすいように矢印の色は純正の外したホースの矢印と同じにしました。

で、このホースを邪魔にならないところまで引いて行って・・・


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ボールバルブをかませて接続します。

今回のこの場所はステムの裏側ですね。

手動ですが、画像のようにバルブのコックをホースと平行にしておくと、純正の状態です。
つまりエアクリBOXの空気とAIのバルブはつながっている。

これをホースと垂直に回すと道は閉ざされてホースをツッペしたのと同じ状態になります。

別にツッペでもよかったんですけどね ('◇')ゞ

ちょっと変わったことして見たかったんですよね。誰も任意でAIのONとOFF出来るようにしてる人いなさそうだったから。

でも、開通出来るのに常にカット状態であると言うのは内緒ですw

さ、どうでした?

今回はボールバルブを用意したので、1000円以内となってしまいましたが、ただのツッペのみでいいのなら・・・

ブローバイ大気開放用ホース:1mで200円弱。
ツッペ用の何か:ボルトでもなんでもいいからテキトー
一応外れないようにバンド:純正を利用できるので、2個3個でOK

500円くらいで出来るのかなぁ?

ちなみにオイラは職業がらオールプライスレスです。

あと、このくらいの作業なら十分自分で出来ると思うので、工賃もプライスレスですね。

今回のカスタムですが、ブローバイにしてもAIカットにしても、純正のままは百害あって一利なしです。(環境にとっては真逆ですが)

ぜひおすすめいたします。