10年もの間、私は定期的に(頻繁めの定期的)名古屋に仕事でお邪魔している。来ると大抵1週間、長いときは2週間滞在することもあり、定宿、行きつけの食事処やバーもあったりするてなもんである。
バンドをやっているのだから、せっかくなので名古屋でも、と思いながら早10年。きっかけがつかめずに今に至るのだがとうとう、今回の出張では二つのライブバーへ、オープンマイクに参加するために伺った。そもそもオープンマイク自体初めての参加なので多少緊張しながら赴いたのだが、参加しているのは、素人のカラオケ好き(ちょっと歌唱に自信あり)とか、かつて楽器演奏していました、とか、最近趣味で始めました、とか、申し訳ないのだが、僕が求めるようなここからクリエイティブが生まれる!みたいなものは皆無であった。
とはいえ、私としてはライブハウスで演奏できてノルマがなくて音響が悪くなければどこでもいいという気持ちなので割り切って参加した。が、オリジナルなんて歌おうもんならダダズべりするのは明白なので、なんとなくカバーでお茶を濁したわけだが。
地方のライブバーってこんな感じなのだろうか?
普通にオリジナルの楽曲演奏するミュージシャンは一体どこで演奏しているのだろうか…まだ知れていない。
とはいえ、ライブバーが生き残るためにはこういった方向転換は絶対必要なのだろう。カラオケをいい音響で、歌う。皆それぞれに十八番があって代わる代わる思い入れたっぷりに歌う。
いってみれば対バンみたいなもんですね?
収益を上げるためには必要な施策だが、僕はまだ、もう少しクリエイティブ側にいさせてください。