今の音楽シーンに唯一足りないもの、それが昔のフジファブリックのポジションだと思うんですよ。
銀河みたいな曲は中々生まれないし、超えられない。
でもそれを今のフジファブリックに求めるっていうのはまた違う話で。


志村は音楽家になった理由として、自分にはまる曲が無かったからだって言ってるんですよ。好きな曲はたくさんあったけど、これだっていうものが無くて、だから自ら作ろうと思った、って。

この話を初めて耳にしたとき、自分には理解できないなって思ったんです。
音楽シーンは自分に不便な事なんて何一つ無いし、求めるものも無かったんです。与えてくれる音楽だけで十分だっていう。

でも、志村の急逝からずーっと経った今、志村のその発言が自分にとって意味を持ちはじめたんですよ。

全然足りないんです。自分が欲しい音楽が。

志村は生き返らないし、そういう音楽を鳴らしてくれるバンドはいつ出てくるかわからない。


でも、そうだとしたら、自分で作ればいいんじゃないかって思ったんです。自分が欲しいサウンドを作ればいいんだって。

だから、それを追い求めて音楽家になろうと決意しました。

そういう事だと思うんです。志村が言ってたのは。

やっと理解できるようになりましたよ。












なんて言える人間になりたいものですね笑