背番号の無いエース | 思い出の花

背番号の無いエース


どんなにコントロールを磨いても
狙えるものでは無く
どんなに力を込めても
奪えるものでは無く
想いとは
どう投げれば良いのやら

僕はキャッチボールも
出来ない素人
投げれば
打ち返されるのが落ち
自分を磨き
マウンドに立てたなら
ありったけの想いを
君に投げ込む

トンボを担ぎ
バックスクリーン越し見上げた空
紅く燃えていた