『同窓会~URASIMA~』 | 思い出の花

『同窓会~URASIMA~』


青い輝き
竜宮城の扉を開ければ
宴が始まる

何年ぶりだろう
自己紹介するたび
少年少女の顔に成り
何時しか学校で
はしゃぐ子

思い出話しのご馳走と
憧れだった乙姫
酒もはかどり
あの時 伝えられなかった想いを
今だから笑って言える

「君が好きだったよ」

  _____
 /むかしむかし\
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 太郎は姫に  |
|  恋をした  |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  _____
 /叶わぬ想いは\
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 海に沈めて  |
|  封をした  |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

そろそろ……
何時までも
思い出に居られ無い
子供に返った
楽しい時間
蓋を開ければ大人
巣立ち歩んだ
それぞれの人生

思い出イッパイ箱に詰め

乙姫に
 別れを告げて
     帰る家

過ぎ去った月日
みんな いい歳に成った