『つらら』 | 思い出の花

『つらら』


白い息は 細かな氷の結晶と成り
白銀の世界に閉じ込められた

凍えそうな日
冷た過ぎる空気が肌を刺し
私をこの世界に閉じ込め様と体温を奪う

凍える日
暖房の利いた部屋も
明るい照明も
冷たく暗い
寄り添う者も無く
独り自分を抱き締めた

凍えた日
白銀の世界に閉じ込められた
もう何も気にしない
感じない
氷と同化した私
温もりを求めたりしない
今 温められたら
氷は涙に変わり
崩れ落ちてしまうだろう
温もりが怖く成った