『長靴を履いた僕』 | 思い出の花

『長靴を履いた僕』


とんでもない靴を
履いたものだ

家の中で履くから
とんでもない

市民は郊外に避難し
街はゴーストタウンと化し
僕は部屋で煙草を吹し
休日に暇潰し

黙々と吸う煙草に
大盛りの灰皿
モクモクと煙る部屋に
大の字の廃人

市民は行楽と悲観し
街はトーンダウンで寂し
僕は嫌な想いを寝かし
休日を塗り潰す

僕は退屈と言う靴を
履いてしまった様だ