『宝船2009』 | 思い出の花

『宝船2009』


梅の咲く頃
竹馬の友と
松の木辺りで待ち合わせ

モーウ来る頃かと
遠く覗けば
富士の山に御来光

そんなはずはと
凝らし覗けば
ツルっとハゲた友来たる

卒業以来に会う友は
いい おやじに成っていた

嗚呼 浦島や
嗚呼 浦島や

互いに荒波乗り越えて
気付けばこの歳
船に子宝
舵取る嫁さん

昔話しに花咲く
同期の桜
夢を語れば陽が登り
遠くを眺めた十五の月見

再会誓って別れた友は
あの日と変わらぬ
いい奴だった

嗚呼 目出度いや
嗚呼 目出度いや