ナイトウインド - 夢への誘い - -8ページ目
僕らは道端に転がる
ありふれたただの石ころ
どれも同じように見え
気に留める者もない
けれどよく見てみれば
ひとつも同じモノはなく
どんな小さな小石でも
光り輝く結晶の集まり
見い出された原石は
磨かれ美しい宝石となり
掘り出された鉱石は
形を変え様々に役立つ
ありふれた小石でさえ
海辺や河原の風景をつくり
不必要なモノなど
ひとつとして存在しない
僕らは道端に転がる
ありふれたただの石ころ
そしてどれも大切な
在るべくして在るこの世の宝石
アナタがこの世に在ることは
そこから既にキセキの始まり
幾多の試練を乗り越えて
私と出逢いココに居る
未来の行方は誰も知らない
キセキは自ら起こすもの
信じて進むその先に
きっと光は射すでしょう
私と出逢ったその時から
アナタはかけがえのない存在
これから起こるいくつものキセキ
一緒に数えていきましょう
あなたはまるで 冬の雪
僕の心に 降り積もり 純白に変える 雪の精
あなたはまるで 春の風
僕の心に そよ吹いて 甘い香を運ぶ 花の精
あなたはまるで 夏の海
僕の心に 打ち寄せて 潮騒のような 海の精
あなたはまるで 秋の空
僕の心を 朱に染め 赤々と燃える 空の精
あなたはまるで 四季の夢
僕の心を 魅了して 鮮やかに揺れる 恋の華
暖かな陽差しに 包まれた窓辺
ふと一陣の風が 私のもとを吹き抜けた
柔かく心地良いそよ風は 私の心に染み入り
遠き彼の地へと誘う
風と戯れ 時は流れ
思い出だけを残し いつしか風は去った
けれども私は忘れない
風と共に在りし日は 偽りなき真実
甘く切なく優しい それは風の記憶

