前回UPから告知していたように、14ポンドだったスペアボールも今回15ポンドに引き上げた為、15ポンドのウレタンボールをスペアボール代わりに使用するということに…


プロでもスペアボールは14ポンドを使うという人もいるのですが、やはり少し微妙に軽く感じる分、内ミス多発となり7番ピンが取れません。精神的な問題もあるのかと思うけど、気になるものは気になる。
で、15ポンドに統一させるという答えに辿り着いたわけです。



サンブリッジのブランズウィック、DV8のメーカーのHPによるとスペアボール、ウレタンボール共にドライコンディション対応のマークが付いています。

ブランズウィック、スペアボール
ターゲットゾーンのページ


DV8ウレタンボール
タクティックコントロールのページ

スペアボールとウレタンボールの違いはまず、コアがあるかないか、カバーストックがポリエステル、ウレタンかです。
ポリエステルは硬く曲がりづらい性質で、ウレタンは多少は曲がります。
ターゲットゾーンに関しては他メーカーに見るパンケーキ状のバランスではなく、小さいながらにコアがあり多少他メーカーのスペアボールに対して曲がるような気もします。

まぁどちらにしろウレタンボールの方が曲がるということなのですが…


とりあえずスペアボールの7番投球動画です

リリースは1投目と同様にし投球しても7番ピンに向かってピンヒットしています。


では、ウレタンボールで同様にリリースして7番ピンを取りにいきます。

カバーが弱い分スペアボール同様に7番ピンに向かっていきますがピンハウス内でクリッと右に曲がります。
上のどうがはたまたま取れていますが、ギリギリです。
立ち位置をもっと右にしようが左にしようが同じ結果になります。


ではどの様にすれば確実にウレタンボールで7番ピンを倒せるのでしょうか?

ウレタンボールの本来の使用方法はショートコンディションの1投目、つまりは曲がりにくい様にしてあるものの、ある程度曲がる様に設計されていると考えます。

では曲がらないリリースで投げればいいのではないでしょうか?

しかしストレートボールはコントロールに左右されやすくミス多発となります。

そこで笹田プロによると、人差し指と中指の間のVを7番ピン方向に向けてそのままリリースすれば比較的楽に取得出来るとYouTubeで説明されています。

その方法で投球してみます。

真っ直ぐ7番ピンに向かって倒しています。
ラインは変えずにリリースだけを変えると多少曲がるウレタンボールでも7番ピンが取得出来ました。
右利きでの10ピンも同様です。




これを確実にモノにすれば前回でも言っていた様にスペアボール要らずとなるのでバッグに一個分空きが出るのでハイブリッドや強いカバーのパール等、もう一つ選択肢を持つ事が出来ます。