マスメディアの凋落が著しいとか言われて久しいがあらためて頭の中を整理。
①インターネットはマスメディアと役割が違うのでマス広告の売り上げ減少→インターネット広告の拡大は早計。
主に通販企業やネット上で何らかのコンバージョンポイントを定義できるクライアントなら精緻な測定が難しいマスよりデジタルメディアを活用するといったレベル。しかしながらアド、リスティング、アフィリエイト、SEOなど何でもかんでも施策を打ちすぎると成果点のエンドが何だったのか?さっぱりわからなくなる可能性も。測定ツールも正直、そこまで万能ではない。さらにはマスのデジタル化も控えておりそもそもテレビはリーチが広いので将来的には一気に挽回する可能性が大。
②ソーシャルメディアを何でもかんでも広告活動に活用しよう、提案しようとする広告関係者に違和感。
クライアントに対して先進的で賢く、格好よく見せたいのはわかる気もするが全ての事象や課題においてTwitterをはじめとしたソーシャルメディアの活用が合致するわけではない。またソーシャルメディアを活用したPRやプロモーションを打つ場合、クライアントに運営の体制があることと上層部がソーシャルメディアの特性について理解していることが必須条件。代理店や広告会社が安直に代行することなどもってのほか。
マスメディアに対してソーシャルメディアが力をもった理由は簡単。
今まではマス・マスメディア従事者が殿様。という構図が長らく続いていただけ。
世の中の人全てが同じ土俵で発言機会を持てばもっと声が大きい、理にかなったことが言える人は多数いるそれだけのこと。正しい視点をを持ったマスコミ従事者よりマスコミ向き、才能のある人が今までは心の中だけで思っていたこと、発言しても届かなかったことが世の中にわかるようソーシャルメディアを通じて発言できるようになり、シェア→共感を得られる世の中になった。それがソーシャルメディアの役割、全てだと個人的には思っています。
これを機会にスキルの低いマスメディア従事者は胡坐をかかず、もっと世間が納得する発言、内容を提供するべく知恵をひねるそれが全てだと思います。
テレビで言うとタレントにおんぶにだっこでギャラもほとんど払わずできているようないい加減な番組ばかりを作っている従事者がいるから視聴率も下がるし、世間の評価も厳しくなります。それでも制作費の圧縮しか考えていなかったりするからどんどんテレビがだめ、面白くないといわれてしまいます。もちろんすべてがそうとは思っていません。
こういう機会にもっと世間が驚く番組を作る、情報を提供する。
そしてシェアしてもらえばいいじゃないですか!
今まで楽して稼げたんだから。
広告会社もまったく同じ。
テレビ中心のクリエイティブだけでよかったのが生活者の接触するメディアが拡散し、テレビとの接触時間が減ったことで違う接触手法やコミュニケーションの仕方を考えないといけなくなった。
その中心となるもの。核となる要素。
それをただひたすら追及していこうと思います。