スタバが厳しいらしい。
下の記事に詳しく書かれているが一部の見解はなるほどな。と思った。
個人的にはスタバが映画の撮影現場の待ち時間に目をつけて温かいコーヒーを無料で配りに行って、業界関係者で口コミが広がったという伝説の試飲プロモーションや従業員のシャツの色でコーヒーの薀蓄が語れるレベルが違うとか、店舗では顧客の回転率ではなく、ロイヤルカスタマーを育成するべく、極上のくつろぎを提供するなどと言った逆転の発想やいくつもの伝説を読んで当時は感心したものです。
日本でもオフィス街のアンテナの高いOLを中心に、一時はスタバを探す『スタバ難民』まで現れるほど人気を博したが今は正直どこにでもある状態。
いつでもどこでも飲めるのが逆効果になるという典型的な例です。
成長に限界があるというか、スタバを支持する層以上に出店が過剰になってしまったのだろう。
だからコンビニに展開したり、食事を出したりいろんなことを模索したけど流石に限界があるのでしょう。
少し出店についてと成長戦略について幹部およびマーケッターが戦略を間違えただけ。
スタバのブランド力とポテンシャルは依然高いと私は評価しています。
でもここまで国民生活に浸透したのだから正直すごいと思いますが・・・・・・・
いつまでも右肩上がりに成長することは決してありませんし、それだけが企業価値ではない。
そんなにギャーギャー騒ぐこともないですし、景気が悪いから300円のコーヒーより安価なものが支持されているという現実それだけだと思います。
タバコを13年前にやめた私にとってはスタバはとても必要な場所なので頑張って欲しい限りです。
積極的な出店=売上拡大というのは間違いで、
適切な店舗出店戦略がいかに大事かということを勉強させられました。
クリスピークリームドーナツがなんであんなに少ないかも少しわかった気がします。
要はそのブランドをいつまでも支持してもらう適度なプレミアム感が大切なのでしょう。
マックと比較するのはやや本末転倒。
同じ物を提供していないし、スタバがあったからこそ立てられた戦略。
低価格戦略はたいしたイノベーションではないですし、不景気と呼ばれる年はユニクロとマックが強いというのも10年前からわかっていることです。
ちょっと思うのはマスコミの書き方、バカぶりが世間を変なカタチで煽るので表現には気をつけていただきたいものです。
「スタバ」神話に陰り 既存店売上高マイナス続き
コーヒーチェーン「スターバックス」が不況のあおりを受けて苦戦ぎみだ。既存店の売上高をみると、2009年3月は対前年同月比2.2%減、2月2.3%減、1月6.9%減、08年12月5.0%減とマイナス続き。「少々高くても行く価値がある」というお客に支えられて最近まで成長を続けてきたが、ここにきて「スタバ」神話に陰りが出てきた。
■ひと頃はスタバに行くのがちょっとした「ステイタス」だった
米国では本家「スターバックス」が苦境にあえぎ、次々と閉店に追い込まれている。
08年10-12月期決算の純利益は6430万ドルで、前年同期の2億810万ドルに比べて大幅に減少した。09年4月29日発表の09年1-3月期決算によると、純利益はさらに減って、2500万ドル(前年同期1億870万ドル)だった。08年は600店を閉鎖するとしていたが、09年1月に300店の追加閉鎖と従業員の6700人削減を発表している。
スターバックスは1971年にシアトルで開業し、米国内で1万2000店舗にまで拡大した。日本にも96年に進出し、2009年3月末現在で840店舗を展開している。
日替わりの「ドリップコーヒー」は1杯290円から、エスプレッソにミルクを入れた「スターバックスラテ」は320円から、甘い風味が人気の「キャラメルマキアート」は370円から。
人気の秘密はコーヒーのおいしさだけではない。ゆったりとしたソファでくつろいで飲めること、「バリスタ」と呼ばれるスタッフの丁寧な接客を受けられること、といった「いやしの空間」も売りだ。普通のコーヒーチェーンに比べて高めの価格設定だが、ランチ代を節約しても行くという女性もいたほどで、ひと頃はスタバに行くのがちょっとした「ステイタス」だった。
今も「スタバ派」は健在だが、ネット上の書き込みを見ると、「スタバは高いし、食べ物にろくなのがない」「値段が高い」という批判も目立つ。1杯200円でブレンドコーヒーを提供するドトールコーヒーや、日本マクドナルドの120円コーヒーを推す声もある。
■高級路線のコンセプトがブレてきた
既存店売上高は09年3月が対前年同月比2.2%減、2月は2.3%減、1月は6.9%減、08年12月5.0%減とマイナス続きだ。08年4月から09年3月までの12か月間で、プラスだったのは08年7月と11月のみ。09年3月期第3四半期(08年4月1日~12月31日)の純利益は23億700万円で、前年同期に比べて6億5300万円減った。
日本ブランド戦略研究所(東京都港区)の榛沢(はるさわ)明浩代表は、「ブランド力」が衰えてきていると指摘する。
「一般的に、店舗が増えるとその分、広告効果が出ますが、過剰露出すると『どうしても欲しい』という飢餓感が薄れてしまいます。チェーン店は体力がある限り、どんどん出店するというのが鉄則ですが、スタバの場合、出店場所にも問題があったようです。当初はどちらかというと高級感のある場所に出店していましたが、そのうちスーパーマーケットや駅なかにも広がり、普通のコーヒーチェーンとは一線を画した高級路線のコンセプトがブレてきたようです」
これに対し、スターバックスコーヒージャパン広報担当者は、既存店の売り上げの落ち込みについて、景気減速の影響を理由に上げる一方で、
「世界規模で経済が落ち込んでいるが、それに比べたら(このマイナス幅は)いい方だと思います」
としている。
ドトールコーヒーの場合は、ドトール単体の既存店売上高は08年9月1.3%増、10月は1.8%増と健闘していたが、08年11月(1.0%減)からマイナスに転じ、09年3月は5.1%減だった。
同社広報担当者は、
「こういうご時世ですから、値頃感のある方をお客さまは求めているのでは。安いだけでなく、クオリティにも自信があります」
と話している。
既存店売上高が08年5月から09年3月まで11か月連続して前年を超えている日本マクドナルド。08年11月14.4%増、12月2.0%増、09年1月3.4%増、2月1.3%増、3月6.8%増と絶好調だ。
08年2月にリニューアルした「プレミアムローストコーヒー」は、1杯120円と安くておいしいと好評で、08年までに1億6000万杯を販売した(アイスコーヒーを除く)。
マックの快進撃に比べると、スタバは07年4月~08年1月は既存店売上高が前年比0.3~4.6%増と10か月間連続でプラスだったのが、08年2月以降は一転してマイナスの連続。神話に陰りが出てきているように見える。
■ひと頃はスタバに行くのがちょっとした「ステイタス」だった
米国では本家「スターバックス」が苦境にあえぎ、次々と閉店に追い込まれている。
08年10-12月期決算の純利益は6430万ドルで、前年同期の2億810万ドルに比べて大幅に減少した。09年4月29日発表の09年1-3月期決算によると、純利益はさらに減って、2500万ドル(前年同期1億870万ドル)だった。08年は600店を閉鎖するとしていたが、09年1月に300店の追加閉鎖と従業員の6700人削減を発表している。
スターバックスは1971年にシアトルで開業し、米国内で1万2000店舗にまで拡大した。日本にも96年に進出し、2009年3月末現在で840店舗を展開している。
日替わりの「ドリップコーヒー」は1杯290円から、エスプレッソにミルクを入れた「スターバックスラテ」は320円から、甘い風味が人気の「キャラメルマキアート」は370円から。
人気の秘密はコーヒーのおいしさだけではない。ゆったりとしたソファでくつろいで飲めること、「バリスタ」と呼ばれるスタッフの丁寧な接客を受けられること、といった「いやしの空間」も売りだ。普通のコーヒーチェーンに比べて高めの価格設定だが、ランチ代を節約しても行くという女性もいたほどで、ひと頃はスタバに行くのがちょっとした「ステイタス」だった。
今も「スタバ派」は健在だが、ネット上の書き込みを見ると、「スタバは高いし、食べ物にろくなのがない」「値段が高い」という批判も目立つ。1杯200円でブレンドコーヒーを提供するドトールコーヒーや、日本マクドナルドの120円コーヒーを推す声もある。
■高級路線のコンセプトがブレてきた
既存店売上高は09年3月が対前年同月比2.2%減、2月は2.3%減、1月は6.9%減、08年12月5.0%減とマイナス続きだ。08年4月から09年3月までの12か月間で、プラスだったのは08年7月と11月のみ。09年3月期第3四半期(08年4月1日~12月31日)の純利益は23億700万円で、前年同期に比べて6億5300万円減った。
日本ブランド戦略研究所(東京都港区)の榛沢(はるさわ)明浩代表は、「ブランド力」が衰えてきていると指摘する。
「一般的に、店舗が増えるとその分、広告効果が出ますが、過剰露出すると『どうしても欲しい』という飢餓感が薄れてしまいます。チェーン店は体力がある限り、どんどん出店するというのが鉄則ですが、スタバの場合、出店場所にも問題があったようです。当初はどちらかというと高級感のある場所に出店していましたが、そのうちスーパーマーケットや駅なかにも広がり、普通のコーヒーチェーンとは一線を画した高級路線のコンセプトがブレてきたようです」
これに対し、スターバックスコーヒージャパン広報担当者は、既存店の売り上げの落ち込みについて、景気減速の影響を理由に上げる一方で、
「世界規模で経済が落ち込んでいるが、それに比べたら(このマイナス幅は)いい方だと思います」
としている。
ドトールコーヒーの場合は、ドトール単体の既存店売上高は08年9月1.3%増、10月は1.8%増と健闘していたが、08年11月(1.0%減)からマイナスに転じ、09年3月は5.1%減だった。
同社広報担当者は、
「こういうご時世ですから、値頃感のある方をお客さまは求めているのでは。安いだけでなく、クオリティにも自信があります」
と話している。
既存店売上高が08年5月から09年3月まで11か月連続して前年を超えている日本マクドナルド。08年11月14.4%増、12月2.0%増、09年1月3.4%増、2月1.3%増、3月6.8%増と絶好調だ。
08年2月にリニューアルした「プレミアムローストコーヒー」は、1杯120円と安くておいしいと好評で、08年までに1億6000万杯を販売した(アイスコーヒーを除く)。
マックの快進撃に比べると、スタバは07年4月~08年1月は既存店売上高が前年比0.3~4.6%増と10か月間連続でプラスだったのが、08年2月以降は一転してマイナスの連続。神話に陰りが出てきているように見える。