メカニズム
狭い場所で椅子に座った姿勢で長時間足を動かさずにいると、足の静脈の血流が悪くなり、血液がたまる。
その結果、足に血栓ができ、血流に乗って肺の血管を塞いでしまうことがある。
症状
足が赤くなったり、むくんだりする。その場合、すぐに医療機関を受診する必要がある。
さらに症状が進むと胸の痛みや息切れ、失神などの症状が出てくる。
(中高年の女性に多いというデータもある)
予防は
症状が出ないように予防に努めなければならない。
① 長時間同じ姿勢を取らない
② 1時間に1度はかかとの上下運動(20~30回)をする
③ 歩く(3~5分)などの足の運動をする
④ 血液が濃縮されないよう定期的に水分を補給する
⑤ 時々、深呼吸する