僕 「いいかげん小説書こう」




書きかけていたサスペンスをお蔵入りさせる。


なんだよ代理殺人で黒幕が親戚の叔父って。人間関係ぐっちゃぐちゃじゃねぇか。






僕 「もういい。ラブストーリー書こう」





だがちょっと待て (※1)



普通にラブストーリー書いてウケるもんか?


ちょっと思い返してみよう。僕が心に残っているラブストーリー。




……イニシエーションラブかな? いや親友に勧められたから記憶に残ってんのか。


あとは「世界の中心で愛を叫ぶ」……あっ、いっけねぇ。俺読んでねぇわアレ。


「エレジィ」は、面白かった。マイナーだけど。


あーとーはー。なんだろう。アルジャーノンに花束を。ん。ラブストーリーじゃない。



よくよく考えると思い出せないもんだな。ラブストーリー。


では自分の本棚を眺めてみよう。





無い!!


無いYo!!!



この本棚、めっちゃ本あるけどラブストーリー一冊も無ぇYo!!!



ミステリーとかサスペンスとか、人が死ぬ小説ばっかりじゃねぇか!!!




こりゃいかん!



本を書く第一歩を 「本を読むこと」 だと僕は思っている。


それと同じぐらい大切なのが 「実際に経験する」 ことだと僕は知っている。



その左右の一歩ずつで、歩みを進めて行くのが執筆だ!





つまり!


ラブストーリーをあんまり読んだことが無い僕は、その執筆のために一歩が欠けているのだ。






あ?





実際の経験?






テメェ舐めてんのか。なんだそのふざけた質問。殺すぞ。やべ、こんなことネットで書いたら炎上する。








僕 「まぁそれはさておき、とりあえずテキストエディタを起動」





とりあえず書いてみよう (※2)





ラブストーリーなんだから、とりあえず、いきなり告白させてみるか。





一行目  「あなたが好きです」







僕 「………………………………」







それから数行、さらさらと書いたらなんかラブストーリーっぽく序章が書けた。




主人公は25歳の無職。









ヒロインは69歳のおばあちゃんです。







よろしくお願いします。




(※1)と(※2)が原因です。


あとは指先が勝手におばあちゃんをヒロインに仕立て上げてしまいました。



ちなみにSFでもサスペンスでもありません。



だからおばあちゃんが若返ったり、実は凄腕の殺し屋だったりシリアルキラーだったりしません。



あ。


割と真面目に書いてます。







がんばりますー。