僕 「いらっしゃいませ」




今宵も紳士淑女(レディース エンド ジェントルメン)の宴が始まる。



今宵、最初のお客様はこちら。



A 「おう雪尋くん。飲めよ」


僕 「ありがとうございます」




ワインである。





B 「ゆきひろ。喉が渇いたろう」


僕 「びーるだいすき!」





C 「せっかくだし一杯飲みなよ」


僕 「わぁ、こんな高級なワインをいただけるなんて!」




D 「俺、誕生日」


僕 「はっぴぃぃぃばーぁぁぁすでぇぇぇぇぇぇぇ!! To You!!」









僕 「ふひ」






以降。


主属性の雪尋の意識がブラックアウト。


オルタナティブパーソナルシステム、OPSこと尋雪(ヒロユキ)を採用。







僕 「社長! 歌いましょう! 共に!」


客 「おお! 何を歌う!」




僕 「コブクロの、赤い糸を!!!」  (なぜ)






僕 「お待たせしました! こちらワインです!」


客 「ありがとう…………ん? グラス一個多くね?」




僕 「別に、僕が飲みたいわけじゃないです!!」


客 「……飲めよ(笑)」






客 「あ! 雪尋だ! 飲め!」


僕 「わふー!!」




















僕 「…………はっ!?」






目が覚めた。



時刻は午前十時。




それは十番テーブルだった。






僕 「なんだ……何が起きた………………」





特段酷い二日酔いもなく、とりあえず現状確認。



どうやらすやすやと眠っていたらしい。





僕 「やっちまったなぁ……とりあえず、帰るか」








帰宅。




数時間後。




出勤。






「昨日ひどかったねーw」


「お前酔いすぎwww」


「酔った雪尋さん、超おもしれぇwww」


「欲求不満の塊かよw」


「お前…………昨日酷かったなぁw」




僕 「うわあああああああああああああああああああ!!!!!!!!」







記憶を失った僕は、色々とやらかしてました。




まず右手の拳が痛い。 どうやらげんこつで壁ドンしたらしい。


続いて右足の甲が痛い。どうやら何かを蹴ったらしい。


アクティブか。



続いて店の備品が散らばっていた。


どうやら僕が ぽい したらしい。


暴虐か。




そして極めつけに店の女の子に以下検閲のため削除。










もうお酒なんて飲まない。