眠れない午前~


きみのせいだよ~




いや、誰とは口が裂けても言えませんが。


ええ、お仕事ですから。


電話ぐらいでますよ。






過去において、寝起きが悪い、というのが僕の家族の見解でした。



普通に機嫌が悪いんです。




高校時代。




母 「朝やで」


僕 「……チッ」 (舌打ち)




三十分後。




僕 「な、なんで起こしてくれなかったのさー!」


母 「起こしたがな」






電話が鳴った、真夜中。



友 『あ、もしもし? こんな時間にごめんなー』


僕 「ブッ殺すぞテメェ」






明日は試合だ。頑張ろう。




僕 「というわけで、朝になったら起こしてくれる?」


弟 「……兄貴を起こすと怒られるから、ヤだ」



僕 「いやいや、大丈夫だからw お願いw」


弟 「……まぁいいけど」





弟 「兄貴、朝だぜ」


僕 「……チッ、うるせぇよボケ……」




弟 「ひでぇ」








あらから十年ぐらい経って。




ついさっき。




電話 『あ、もしもし~?」


僕   「……はいっ、おはようございます! どうかしましたー?」




電話 『かくかくしかじか』


僕   「なるほどですね! ちょっと確認しておきます!」




電話 「ツーツーツー」


僕   「…………………………ああ、十時、か……」






人は変わる(確信)









あー、コロッケ食べたい。