飽きた。
何にとは言わないけれども。
罪を積み重ねて幾星霜。
正解が無い世界で、タイミングを逸し、失敗という結果をいつも迎えていて。
その中で意味とか価値とかを見いだそうとすると、暴論や極論、ようするにねじ曲がった根性がいる。
自分に言い聞かせるように 「これでいいのだ」 と笑う。
そしてストレスを飼い殺して、歯を食いしばる。
ここ半年、眠りの質はまったくもってよろしくない。
それを、逆手にとる。
僕 「おはよう日本!」
睡眠時間三時間。
いつものタイミングで目が覚める。
僕 「よし、さっそく泳ぎにいくか!!」
ぶっちゃけると久しぶりである。
タイミングとか体調が悪かったもんで。
一週間と半分ぶりだろうか。
ざばざば泳ぐ。
今日は「何メートル」とかじゃなくて、キツくなるまで、だ。
どうせ睡眠不足。過剰にやっても、ストレスが溜まって何か食って逆効果。
距離を気にしなくていいので、スピードを気にしてみました。
目標、隣のおじさん。
僕 「うおおおおおおおおおおお!!」
勝った。
が、尋常じゃなくキツイ。
僕 「はぁはぁはぁはぁはぁはぁ」
隣 「すいー」
オジサン、優雅にクイックターンをして往復開始。
僕はそれを何度か見送りました。
いや本当きついんですよ全力水泳。
僕 「よし次だ!」
次は入院した知人のお見舞い。
遠路はるばる。ちょっと遠い病院へ。
僕 「ぶはははは! なに入院しt…………え、なにそのコルセット」
※ 「せ、背骨が折れてた」
背骨て。
重症じゃないですか。
僕 「…………笑ってごめんなさい」
※ 「いや、大丈夫よw」
元気そうでしたけど。全治三ヶ月くらいらしいです。Oh……。
僕 「とりあえず、さっき可愛い看護師さん見つけましたよ」
※ 「あー。ここ結構多いよ。綺麗な人とか」
僕 「そうみたいですね。ところで全治三ヶ月ですね」
※ 「うん」
僕 「三ヶ月もあれば、そりゃー仲良くもなりますよね」
※ 「……うんw」
僕 「ところで合コンって儀式。知ってます? 最近流行ってるらしいですよ」
※ 「そうなんだwwww 知らなかったwwww 今度看護婦さんに聞いてみるwww」
よし、次だ。
友達が働いているラーメン屋に行こう。
ずるずる。
うん。
おなかいっぱい。
さぁ帰ってワインでも飲むか。
半分飲んだぐらいで、気絶するがごとく眠った。
目が覚めたら、早朝だった。
うん。
なんか知らんが、一日終わった。
こうして雪尋は、気力体力共に充実した様子で三月を迎えたのであった。
春は近い。
いや物理的な話しですけど。