人は自らの意思の元、思考し行動し歩みを進め、自己を形成する。
だがその前提たる「自らの意思」が崩れ去る瞬間というものがある。
それはアイデンティティーの崩壊などという極地ではなく、もっと単純な事柄によって引き起こされる。
そう、人が狂うのは、いつだって恋をした時と、酔った時だと相場が決まっている――――。
皆 『テキーラ! テキーラ!』
僕 「………………」
皆 『テーブルに並んだ七つのテキーラ! 七杯テキーラ!』
僕 「……じゃ、いきまーす」
七杯のテキーラを、立て続けに飲みました。
所要時間は十秒ほど。
携帯で取られた動画の中、僕はテキーラを飲み干してハイタッチを決めてました。
(;´∀`) <馬鹿じゃねぇのコイツ!!
いや……見返すと、我が事ながら……寒気が…………。
親友のお誕生日会の一幕でしたとさ。
おかげさまで更新なんぞ出来るか状態でした。
普通は飲みません。
しかし、人生において「特別」である事は、そう多くない。
そしてあの瞬間は特別だった。
自己を見失おうとも、行動不能になり思考が停止しても、自らの意思だけは変わらず存在する。
なので私はそれを遂行する。
しかし酒である。僕は自らの意思すら失って、全てを失って、結果、酔い果てて、やらかしたんですが。
僕 「に、二度と酒なんて飲まないぞ……」
★数日後★
お客様 「今日は誕生日イベントだ!」
僕 「お祝いのシャンパンありがとうございます!」
スパァンッ!!
お客様 「お前も飲めよ!」
僕 「いただきまーす!」
スパァンッ!!
僕 「いただきまーす!」
スパァンッ!!
僕 「いただきまーす!」
スパァンッ!!
僕 「い、いただきまーす!」
カシュッ。トクトクトク……。
僕 「い……いただきまーす!」
Hello .Hello. My name is bluck cowboy。
スパァンッ!!
僕 「………………い…………い……いただきまーす!」
スパァンッ!!
僕 「いただきまぁぁぁぁーす!」
目が覚めたら朝だったよ。
日曜日がもう始まってたんだよ。
敗因は分かってるよ。
あの20度近いアルコール度数を誇るビール、黒い牛だよ。
ヤツに関しては、通算成績・全敗だよ。
お酒を抜いた日曜日です。
こんな僕と全世界に幸あらんことを。
曇り空の七夕。
織り姫と彦星だってもう寝てる時間。
そんな彼らに捧げる願いは、もう数年前からずっと変わってません。
僕 「あー、超恋人欲しいわー」
え? 小説家の夢?
神様に祈ってどうするんですか。
自分でなんとかしますよ。
それでは、そろそろ梅雨明けろ! ということで。
七月の第二週目もよろしくお願いします!!