頭の中で【ダイハード~ユパ様の大冒険~】が延々とリフレイン状態だったので、やむを得ず書いてみました。




まずはユパ様である。


故に剣士でなくてはならない。



僕 「……剣士……老人…………老練な賞金稼ぎ、とかかなぁ」



うむ。


では相方はどうする。



僕 「・・中年のオッサンに決まってんじゃねーか」 (所要時間一秒)




最強ジジイと、へたれオッサンが敵をやっつける話しだ。


わお、この時点で需要が激減した。B級臭がプンプンすんぜ!



やはりヒロインとか入れた方が、今っぽいのだろうか。


しかし主要キャラがジジイとオッサンである。恋愛要素なぞ犬のクソに等しい。



僕 「よし、要らぬわ!!」



とりあえずチョロっと書いてみるか。


えーと、とりあえず中年男の娘が、血まみれの老人を見つけて……。


関わりたくなかったから放置しようとしたけど、幼い娘の手前見捨てることも出来なくて……。


そんで、老人を介抱しているうちに中年男が「怪しい老人」を信頼してしまい……。


怪我が治るまで屋敷に滞在しては、と提案したのだった。



 その老人は娘にも言った言葉を再び紡いだ。


「危機感の欠如、ですな」

 その指摘に対して、私は既に答えを持ち得ていた。


「きっと貴方の人徳でしょう」

「人徳などありませぬ。……私は血で染め上げた手で金を受け取る、卑しい賞金稼ぎですよ。人殺しです」


「処刑人を人殺しと呼ぶ者はいないと思いますが」
「あれは法が悪を裁いているだけです。私のとは事情が違いすぎる」


「異なっているのは事情ではなく、規模と認識です。悪人の首をはねて金を得る、という事象は何も変わらない」

「………………」


「逆に、どうしてそこまで自分を卑下されるのか尋ねたいですな。貴方は治安維持のために戦っているのに」

「違う、違うのです……私はただ、暴力で金を得る、ということでしか生きられなかっただけなのです……」


「聖人たらんとして聖人になった者。聖人のようだったから、聖人と呼ばれた者。違いはどこに? そんなもの当人の心の中にしかない。自分でそうお思いならそれでいいが、私と議論するのならば結果だけを語りましょう」



 貴方は何をして生きてきたのですか? 悪人を討って生きてきたのですか。ならば正しいでしょう。


――――違う。ただ、金が欲しかっただけなのです。


 長生きしたいから、という理由で薬を作った者がいたとして、その薬がたくさんの人を救ったとしたら?


――――それも違う。私は、殺してきただけです。


 その結果、治安は維持されたのですよ。おめでとう、正しき人よ。



 …………長い、まるで説得のような会話が続けられる。やがて彼はうなだれた。


「……なぜ、そこまでおっしゃってくださるのですか。こんなどこの馬の骨とも分からない老人を、どうして信用してくださるのですか」


「食事の取り方が綺麗だから、ですかね。まぁ理由はおいおい増やしていきますよ」


「…………まったく。貴方という方は」

 老練の剣士はまぶしそうに笑い、その時初めて私は彼がただの老人に見えた。


 ここには卑しい人殺しなど、いないのだ。





僕 「………………なんでノリノリで書いてんだ俺」




朝でした。




 

やべー書いてて超楽しい。


久しく忘れていた、自分が楽しいだけの小説。


読者なんて知るか。投稿なんてするわけねぇ。




そう、これぞまさにオ●ニー!



僕 「………………いや、我ながらその表現はどうよ。……間違ってねぇけどさ」





悪意を持って、今日の更新を総括するのなら。


「ジジイと中年の話しを書くという自慰行為で朝を迎えた男、雪尋」










なんという変態臭か。





……ここまで読んでくれた皆様、ごめんなさい。