僕 「どれを飲もうか……」





スペインのと、イタリアのがある。


とりあえずスペインを飲むことにした。



ノストラーダ・プレミアム。


値段忘れました。


たぶん二千円ぐらいだと思う。僕が買うワインはだいたいそんな感じだ。





僕 「ヒッヒッヒ……こうやってコルクを抜いて……ごくり。……美味い!」 (テーテッテレー♪)




半分ぐらい飲むと、また悪い癖が出てきます。




僕 「なんか作ろう!」




何でもいいから!!




というわけで、冷蔵庫を開けるとモッツァレラチーズが。よし、トマトもある。




僕 「カプレーゼが出来るな!」



バジリコなんて常備してねーよ! オリーブオイルと塩だけでいい!


イタリア料理だ! ……イタリアのワイン飲めば良かった!!






キッチンでワインを飲みながらトマト切ったり、チーズ切ったり。ワイン飲んだり。


お、パックの生ハムがあるぞ。そういえば先週買ったっけな。忘れてた。


つまみぐいしながら、ワイン飲んで、オリーブオイルかけて。




気がついたら、ワインの残りがあとグラス一杯分。





僕 「そして完成したイタリアン(もどき)」



グラスにはスペインのワイン。残りわずか。



視線を動かせば、あらやだ、こんなところにイタリアのワイン。






僕 「…………………………………………………………」





葛藤が始まりました。




天使 『ダメだ。二本も飲んだら潰れる。というか、独りで二本も飲むな。アホか。そもそもなんで独り呑みがデフォルトなんだよ。また寂しいヤツとか言われちゃうぞ。太るぞ。確実に後悔するぞ。食も酒も腹八分目がベストだ。次からは飲む前につまみを作るんだな。っていうかなんで酔ってから料理始めるんだ。馬鹿か』


悪魔 『カプレーゼ出来たよ?』


僕   「いただきます!!」





サンジョベーゼ。これは安かった。デパートのイタリア物産展で千円ちょい。




僕 「うめぇ!! っていうか、もう多分ワインなら何でも美味い!」






そんな祝日の前日。


なんでワインを飲もうと思ったかと言いますと、みんなから 「帰って飲むんだろ!」 って言われたからです。


それで 「飲んでやろうじゃないか」 とか思ったらテンションが上がって、翌日休みだし、とか考えて。それで。





気がついたら、風呂にも入らないで寝てました。


それは、きっと幸せそうな寝顔だったんでしょう。




僕の人生はとても充実してますね! 






…………我に返ると苦笑いしか出ない。