動物と人間の違いは多くあります。
言語を解するとか、情報を統合出来るとか、まぁ解釈は色々あります。
でも個人的には 「未来を予測すること」 と 「思考を実現化する」 という能力ではないかと。
内情顕在化とでも申しますか (自分でも分かりづらい呼称ですこと。おほほほ)
まぁ分かり易くいうなら 「考えて行動する」 みたいな。
んで、僕は小説家志望ですので、色々なキャラクターを書きます。
老若男女。少年少女から妖怪まで何でも書きます。
そのキャラクターを書く際。僕が経験してないこと、知らないこと、を想像して書くんですよね。
例えば、僕は僕はケンカで人を殴ったことがないし、女心なんて知らねーし、妖怪の友達もいません。
だから想像します。
ままごとめいてますが、思考実験みたいなこともします。宇宙誕生とか。超ロマンチック。
そしてココが大切なのですが。
想像には 「落としどころ」 というものが必要です。
例えば、殺人犯を書くとしましょう。
こういう産まれで、あんな育ち方で、こういう動機で、あんなことしてしまった。
その際、みっちり綿密詳細明細にイメージすることはあんまり無いです。
何故ならそれは僕にとって必要ではないから、です。
僕の場合、極限まで細かくキャラクターの性格を決めたりはしません。
遊びをもたせます。
その方が、書く自由度が上がるからです。
内情顕在化。
その内情という言葉には無意識も含まれていて。
その無意識は僕の有意識よりも時々、突拍子もなく優れています。
さてさて。本題の 「落としどころ」
例えば麻薬中毒者というキャラクターを書くとしましょう。
彼が麻薬をやって、トリップ。
そのトリップ経験を持たない僕は、今まで読んだ小説や映画で得た知識を「たぶんこんな感じじゃね?」 という具合で書き表します。
それが 「たぶんこんな感じじゃね?」 から 「いや、違うかも」 と感じたら、さぁ大変。
僕 「ちょっと調べてみるか」
こうして僕は麻薬に対する知識を深めちゃって、イケナイ知識を持ってしまい、イラナイ好奇心を持つのです。
オランダ……。
殺人犯だったり。
快楽主義者だったり。
犯罪者だったり。
危険思想の持ち主だったり。
この世にタブーはゴマンとあります。
そして、森羅万象を書いてみたい小説家という人間は、そのタブーにガンガン踏み込んだりします。
もし僕が精神的にデンジャーゾーンな人間なら。
あるいは、モラルなんて知らない☆ という“アレ”な人間なら。
きっと僕は小説家なんて目指さないで、最終的には牢獄に飛び込んで行ってしまうでしょう。全裸で。
内在顕在化。
小説家なんて厄介な道を目指したから、愛と希望の憧れと知識だけではなく、タブーも蓄積されていく。
長々としかも分かりづらい文章を書きましたが、
ようするに、
僕 「え!? そんな簡単な方法で大金が!? でも犯罪だコレ!!」
僕が悪の道に走らず、どうやって理性を保っているのかという。
更に分かり易く言うのなら。
僕 「すごいトリック思いついた! これなら人を殺しても絶対にバレないぞ!」
どうして僕が人を殺さないのか、という。
いや待て。
この例え方はマズい。
まるで僕が人を殺したいみたいじゃないか!
そ、そんなことないですからねっ!
僕 「完璧な食い逃げ方法を考えた! これなら絶対にバレない!」
どうして僕が食い逃げをしないのか、という。
思考実験の落としどころ。
イケナイ内情を顕在化させない、魔法の言葉。
僕 「捕まったら小説書けなくなる!!」
あと、みんなに迷惑がかかる! よし、良い子でいよう! カモン・サンタクロォォォスゥッッ!!
クリスマスまであと115日!!
僕、彼女作るよ!!
(注・今夜の雪尋は錯乱しております。……いつものことですね!)