後編かと思ったか?


まさかの中編だ。



へへへ……引っ張るぜ、このネタをよ……!







というわけで、大分入りした僕。


テキトーな感じで来たので、寝床もありません。


というかそもそも、何があるのかも分かってません。





僕 「とりあえず、友達に合いに行ってみよう」




八歳の頃から友達やってるヤツが、大分で楽器屋さんをやっているのです。


名前出してもいいのかしら。



大分駅の近くでやっております。


行ってみてビックリ。




夜の方法




僕 「ま、マジで楽器屋だ……!」


友 「ええ。楽器屋です」




昔から音楽が好きだった彼。


音楽に携わって生計を立てている点に、僕は感動を覚えました。


いや、だって「好きなことを仕事にする」って凄いじゃないですか。



思わずピックを二枚買いました。使いもしないくせに。




僕 「さて、どこかに案内してたもう」


友 「ここで飲めばいいじゃん。酒買ってきて」





僕 「り、り、旅行に来たんだよぉぉぉ!!」


友 「えぇー(汗)」




この辺、なんもねぇぞ。


という彼。


いやいや、僕にとっては目新しいものばかりです。





彼に案内されて、ご飯屋さんと、Barに行きました。





さて、大分。


大分といえば。





僕 「……某氏が、たしかBarを経営してたな」




さっそく電話してみよう。




僕 「すんません。福岡から出てきたんで、ちょっとお伺いしたんですが」


某 『マジかよ! 俺、今日いねぇぞ!?』




僕 「Oh……」







夜の方法



それでも行きました。


真ん中のブラックスタイルのお店。



名前を Ken's Bar と言います。



入ってビックリ。


めちゃめちゃオシャレなお店でした。




僕 (ぴ、ピアノがある…………)



落ち着いた、でも明るい雰囲気。


高くそびえる棚に陳列してあるお酒達。


すげぇ。格好いい。





友は疲れていたので先に帰宅。


僕は一人で行ってしまったのですが。




僕 (間違えた……まず飲み屋とかに行って、アフターと称しておねーさんとか連れてくるべきだった……)



一人でジットリ飲む雰囲気じゃねぇぇぇぇぇぇ!!






しかし、そこは雪尋クオリティ(低)


見知らぬ土地で女性のいるお店なんて行く度胸が無いのであります。論外です。えっへん。




僕は身体を小さくして、カウンターに滑り込みました。


しかし、既に酒が入ってる身。


何飲もうかと悩んでいたら、豊富なメニューの中に見慣れた文字が。




夜の方法



クリーミーなミント味。


グラスホッパーでございます。


初めて飲んだけど、うめぇ。







そして、ここで僕は大分の名物と出逢いました。




僕 「おお……ソウルフード、鳥てん…………」




腹一杯だったけど、コレは食べないとダメっしょ、と思って注文。


まぁ良いツマミになるだろうさと思っていたら。



夜の方法




大盛りか。


いや、画像じゃ分かりにくいかもしれないけど、大きなのがてんこ盛りなんですよ。



僕 「な、なんですかこの量……た、食べきれるかなぁ……」


店 「お客様なら、多分イケますよw」





全部食った。


理由? 美味しいからですよ。


店員さんも 「自画自賛ですが、大分人の自分ですらココのは美味しいと思います」と言ってました。



肉が柔らかくて、サクサク食べられました。


いや、美味かった。







大分県大分市都町2-1-4


JR大分駅からセントポルタ中央町へ向かいまっすぐ直進。都町へ向かい法華クラブを左折。


シダックスの横、白木屋の2Fでございます。



大通り沿いなので、すぐに分かるかと!


土地勘のない僕でも一発でした!



お腹いっぱいだったのが残念だと思えるほどに、メニューのパスタは美味しそうでした。







僕 「うむ……満足じゃ…………帰って、寝よう…………」



ん?


帰る?


ドコに?





僕 「……今からホテル探すの面倒くせぇ!!」



事情を話すと、店員さんが細かい地図を書いてくれました。ド親切です。



地図に書かれたホテルの候補は三つ。


さて、ドレにしましょうかね。



僕 「ん~…………せっかくだし、ちょっと探検するかな」



色々と歩き回りました。


具体的に言うと、温泉的なスーパー銭湯を探しました。


だって大分だもの。湯治したいわ。



どいつもコイツも、時間外だった。


一件あったけど、ホテルの中にあるようだから諦めた。



というわけでタクシーの運転手さんに声をかけます。




僕 「この辺で……あんまり高くないホテルとかあります?」 (地図を見せて)


運 「この時間帯なら、だいたいどこでも安いと思いますよ」



僕 「そうなんですかー。いや、実は福岡から出てきまして……この辺、全然詳しくないんですよ」


運 「了解です。じゃあ、そういう塩梅で」




乗る。


うん。結構長距離。


さっきタクシー使った感覚だと、2000円ぐらいかな。



ホテル街が近づく。


いくらぐらいかなー? とか思ってメーターを見ると。



メーター 「空車」


僕     「はい?」




なんでメーター入ってないん?




運 「はい、到着。料金は1000円です」



僕 「安っ! そして何故!?」



運 「安いトコお探しだったんでしょ?」


僕 「ええええええええええ!?」




イケメン!


まさにイケメンである!!



やべぇ、大分すげぇ!




すごく感謝しながら、タクシーを降りました。


そして案内されたビジネスホテル。料金を尋ねると一泊3500円と言われて「あら安い」







僕 「チェックアウトは10時ですよね?」


ホ 「はい」



僕 「追加料金出すから、11時まで寝かせてください……」


ホ 「いいですよ」






そして入室。


おお、ホテル。


……うん。ただのホテルだ。




パンツと靴下をゴミ箱に叩き込んで、さっき24時間のスーパーで買ったパンツをはいて、寝る。


パリっとしたシーツが、旅行気分を高めてくれました。





僕 「明日は……何をしようかなぁ……………………」










朝十時。


内線が、鳴り響く。





ホ 『お部屋のお掃除はいかがいたしましょう?』


僕 「…………11時まで、寝かせてと、お願いしていたんですが………………」



ホ 『! 申し訳ございません!!』


僕 「い、いいから……そんな大きな声を出さないで……寝起きだから…………」




もう起きてしまった。


ノロノロとチェックアウトに向かう。


時刻は十時半前。




僕 「十時過ぎたんで、追加料金を払います」


ホ 「す、すいません。受け取れません」



僕 「なんということでしょう」





こうして僕は、大分二日目を迎えたのです。




大分の感想。


みんないい人でした。道とか尋ねると、すごく詳しく教えてくれたり。


料金まけたり。


笑顔が多かったり。


追加料金取られなかったり(笑)








そして次回、皆様の予想を裏切るとんでもない事が!


僕の親友曰く 「ドン引きした」 と言われちゃうような事を、雪尋はやってしまいます!





後編に続く!