同時進行で二つの小説を書いてます。



一つは本命の、シリアスな物語。


テーマは 「愛よりも大切なものってなーんだ?」 という。



作品内での結論としては 「そんなもん腐るほどあるのよ」 というもので。


突っ込みとしては 「そうかもしれないけど、それ言ったらお終いじゃん!」 で。


主人公はそれに 「終わらせないと次に行けないじゃない」 と返すのでした。



いずれにせよ終わっている。


例の 「三人のうち二人死ぬ」 話しです。



うん。暗いね。こりゃ暗い。



文体は明るいのですが、登場人物の大半が変人です。





そして、その暗い作品の反動として、明るいのを書いてます。


これはもう、プロットも荒いしテーマも無いし、キャラも立ってないという粗末な仕様。



伝奇小説(奇異で不思議な物語)になるか、ラブコメになるか微妙なラインです。


今のところ伝奇よりですが、もしかしたら脳みそがハジけてバカラブコメになるかもしれません。




僕 「うーん……よし、試しに二パターン書いてみよう」




伝奇バージョンのプロットを考えてみる。



僕 「ええと、まず主人公の目的と、その状況をかけあわせて…………」




ああして、こうして、そうすると自動的にこういう結末になるから……。




僕 「……うん。有りだ」




物語としての体裁は取れてる。


綺麗なオチはまだ思いつかないけど、方向性は定まる。





僕 「さて、次は」



ラブコメバージョンのプロットを考えてみる。




僕 「この場合は、キャラの性格と……馬鹿馬鹿しい感じでまとめればいいのか?」




ああして、こうして、あら、一瞬で収拾がつかなくなった。




僕 「問題点が多すぎるなぁ」



意図的にキャラを増やす必要がある。


だけど、そうすると男女比率がおかしくなる。


主人公の目的も 「どーでもいいじゃん」 ってことになる。



そしてそもそも、僕にラブコメを書く能力は備わっていない。


恋愛経験値って知ってるかい? ――――僕に足りないもの、ですよ。




僕 「やっぱり伝奇だな。うん。その方が合ってる」





しかし、最大の問題が。




シリアスで暗い作品の反動で書いてるモノなのに。



そっちまでシリアスにすると、僕の頭が破裂してしまうのだ。





僕 「 /(^o^)\ アタマ イタイ 」






たぶん小説家を目指している以上、永遠に僕は悩み続けるんでしょうね。











夜の方法







我ながら、難儀な人生を選んだもんです。