〆切を越えてしまった雪尋くん。
頑張って短編を二本書きました。
僕 「どげんですか!?」
編集長 「両方ボツ!」
ああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ (絶叫)
両方ボツくらったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
こうしてテンションが零になった僕は、悲しみに包まれた心を癒す旅に出ました。
選択肢が三つくらいある。
① バイクで無意味に高速道路を周回する。
これは楽しそうだ。二時間ぐらい走ればだいぶスッキリするだろう。
② ワインを飲む。
日曜日に飲んだばかりだが、まだストックがある。
今度は赤でも飲んでやろうか。
③ 夕陽に向かって「バカヤロー!」と叫ぶ。
古来よりジャパニーズに伝わるストレス発散方法。
王道にして鉄板の伝統技。
僕 「③しかねぇだろ」
というわけで、近所の海に行きました。
今回の奇行の行動原理は 「小説のネタになるっぽいからやってみようぜ!」 という、凄く健全なもの。
近所の海。
出勤前だったので、まだ普通に昼っぽい感じです。
夕陽じゃありません。
っていうか、近所の海は朝日こそ拝めますが、夕陽は無理です。位置が逆です。
僕 「……まぁ、海に向かって叫ぶ、ってのも十分アリだよな」
よし、とりあえず叫ぶか。
状況を確認しよう。
車の交通量、ほとんど無い。
人は……うお、なんだ、けっこういるぞ。
こんな中途半端な時間なのに、走り込みしてる人とか、犬の散歩をしてる人がそこそこいる。
僕 (人がいない所まで行くか? いや、それだとかなり奧に行かないといけない)
そんなことしてたら、時間切れになってしまう。遅刻はダメよん。
僕 (…………ならば、ここで、恥もクソも無く、絶叫するか?)
人はいる。
だからなんだ。
むしろ、こういうシチュエーションだからこそ燃えるだろ!
僕 「…………スゥー ……」
息を大きく吸い込んで!
僕 「…………バカヤロー」
無理でしたッ!
ってか無理に決まってんだろ馬鹿め! 恥ずかしいわ!
だいたいボツとか日常茶飯事だ!
この程度で海に向かって叫んでたら、僕の声帯はとっくにすり切れてる!
僕 「……よし! 収穫はあった! 出勤しよう!!」
今回の収穫。
人前で叫ぶのは、とても恥ずかしい。
王道にして鉄板の伝統は、既に廃れていた。時代が違う。僕のキャラにも合わない。
っていうか、この現代社会で 「海及び夕陽に向かってバカヤロウと叫んだことのある人」 なんて、ほとんどいないんじゃないですかね。
したことある人、います?
誰か「笑っていいとも」の、テレフォンショッキングの後半にあるアレで質問してみてください。
たぶんストラップもらえます。
それじゃ、ばいばい!