まだ暑いけれど、セミの鳴き声が途絶える季節になりました。
あらためて「一週間の命」という事実を再認識。
なんでセミは、そんな生き方を選んだんでしょうね。
地中に六年もいる必要性は?
そこまで堪え忍んで、たったの一週間しか生きないの?
別にセミを擬人化しているわけではありません。
「一週間しか生きられないなんて“可哀相”だ」 なんて一ミリも思いません。
そう、これは同情や哀愁からくるものではなく、科学的な考察。
生き方というか、種としてのシステムが非合理的なような気がしません?
六年も生きる虫って、けっこう珍しくないですか?
なのに繁殖期がラスト一週間だけだなんて。不安定すぎる。危険すぎる。
なんのためにそんなリスキーなDNAを構築したのだろう。
でもあいつら、キッチリ夏には現れるもんなぁ。
何百、何千年もあのシステムで生き残ってるんだよなぁ。
生き物の進化。
不思議ですよね。
よし、ちょっと調べてみよう。
なになに。蝉は三千種ほどこの世に存在し……。
寿命に関して。
成虫期間は1-2週間ほどと言われていたが、これは成虫の飼育が困難ですぐ死んでしまうことからきた俗説で、
野外では1か月ほどとも言われている。
やべぇ。俺はセミをなめてた。
そりゃそうだよな。一週間なワケないよな。
一ヶ月か。
うん。一ヶ月なら、まだ納得出来る。
しかし一ヶ月かぁ……。
自慰行為を覚えたばかりの中高生とかに 「お前の寿命、あと一ヶ月な」って言ったら……。
うん…………そりゃ……繁殖するよね…………。
あいつら、命がけで恋してんだな。
いっけねぇ。思わずセミを擬人化しちまった。
また来年、変わらない鳴き声に会えますように。
おまけ。
さらに、幼虫として地下生活する期間は3-17年(アブラゼミは6年)に達し、短命どころか昆虫類でも上位に入る寿命の長さをもつ。
17年て。
我慢強いにも程があんだろ。