八年ぐらいプラダの小銭入れを使っています。
今では製造されなくなったナイロン製で、ボロボロすぎて、もはやゴミか! みたいな一品です。
しかし使い勝手がやたらとよろしい。シンプルながらも便利な一品。
愛用しています。
僕 「しかしまぁ、そろそろ買い換えたい」
というわけで、プラダのお店に行きました。
僕 「これと同じのください」
店 「これは…………いやー……もう無いですね」
僕 「ナイロンじゃなくてもいいです。革でもいいから」
店 「このデザイン自体がもう作られて無くてですね」
おうふ。これが8年の時か。
店 「似たようなので、コレとか」
僕 「デザインが女性向きですね……」
店 「ですよねー」
僕 「なぜ勧めた」
修理、という選択もありましたが。
…………くたびれてるもんなぁ。
しょうがないから、別の財布売り場を攻めることに。
ぶるがり。
僕 「これと似たようなのありますか」
店 「そういった商品はございませんが、こちらはいかがでしょう?」
う゛ぃとん。
僕 「これと似たようなのありますか」
店 「いやー、ちょっと無いですねw」 (断言)
えるめす。
僕 「これと似たようなのありますか」
店 「うーーん…………似たようなのは厳しいですが、こちらはいかがでしょう?」
おお。
いいじゃないか。
ちょっと小さいけど、悪くない。
僕 「そうだよな……同じモノを手に入れるなんて、無理なんだ……」
人生は選択の連続で、変化があってしかり。
過去に囚われることなく、新しいモノを取り入れていかなければいけないのだ!
よし。コイツを買ってみよう。
僕はボロボロになった小銭入れにそっと別れを告げました。
いままでありがとう。
そしてこんにちは、えるめす。
僕 「で、おいくらなんですか?」
店 「 ¥110.000 」
僕 「は?」
店 「11万円です」
数百円を入れるための財布に11万も出せるわけねーだろがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!! (絶叫)
価値観ですよ、価値観。
世の中にはソレを買うひともいるだろうさ。
でもでも、僕にとって11万はそれなりに大きい。
パソコン買えるわ。
ついでに言うなら僕はあの財布にその値段分のモノを見いだせなかった。
とりあえずクールに 「なるほどですね……分かりました。また来ます!」 と言って帰りました。
いやぁ、あぶねぇあぶねぇ。入るトコ間違えたわ。
帰り際。
ノーブランドのショップで似たような商品がありました。
三千九百円でした。
でもチャックの開閉が硬かったので、買いませんでした。
しょうがねーからネットオークションで探してみることにします。
やれやれ。デパートなんて行くもんじゃないね。